人物紹介
登場人物が多いので、簡単な説明ページを作りました。
随時更新していきます。 ※軽いネタバレ含みます。
シェイナ・グレイス
本作のヒロイン。フィバース総合学院魔法科5年首席。
ルナシーであるが故に差別され続け、幼い頃は引っ越しを繰り返していた。
フィバースではルナシーであることを知られないようにするため、二人の兄と幼馴染たち以外とは深く関わらないようにして寮生活を送っている。
3年生になるまではキールのことが苦手だった。
キール・ハーコート
フィバース総合学院魔法科5年次席。
成績も顔だちも良いため女子生徒から人気。優秀であるがゆえに、自分の限界を悟るのもはやく、最低限の努力しかしないため、つまらないと幼馴染からは称されていた。
しかし、フィバースに入学して早々シェイナに好意を持つようになり、彼女をパーティーに誘うときに自分が育てた薔薇を贈るため、研究に取り組むようになった。
エドワード・グレイス
フィバース総合学院魔法科7年首席。
シェイナの兄で、妹を溺愛し過保護な行動が目立つ。本来ならばその優秀な成績から、生徒自治会委員になる立場であるが、妹を優先するため辞退している。
頭の回転がよく、周囲の様子にも敏感。
ショーン・グレイス
フィバース総合学院魔法科6年首席。
シェイナの兄で、エドワードの弟。エドワード同様に妹を溺愛し、自治会入りも辞退している。
妹のことになると感情的になってしまうことが多く、過去の経験から警戒心が強く排他的であるが、懐に入れた人間に対しては情が深い。
エリック・マッカリスター
フィバース総合学院魔法科5年。
シェイナの幼馴染。シェイナと一緒にいることをグレイス兄弟から許されている唯一の男子生徒であることから、シェイナと付き合っているのではと噂されていた。
我の強いグレイス兄弟やルースの調整役となることが多い。
ルース・スタンリー
フィバース総合学院魔法科5年
シェイナの幼馴染。ルナシーであるがゆえにいろいろなことを我慢するシェイナを変えたいと思っている。気が強く、グレイス兄弟と言い合いをしても引けをとらない。
流行に敏感で、
ウィリアム・オルソン
フィバース総合学院魔法科5年
キールの幼馴染。家が近いことからキールとは幼い頃からよく遊んではいたが、フィバースに入るまでは特別仲が良いわけでもなかった。
マリア・トーマス
フィバース総合学院普通科5年
キールの幼馴染かつ叔母。美人であるため、学年を問わず有名。キールと付き合っていると噂されることが多くうんざりしている。ピアノが好きで、コンクールでも入賞する腕前。