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成長型魔法使いと死神の飼い猫  作者: 稲狭などか
内通者と四人目編
52/289

プロローグ

新たな章に突入です

まぁ。羽休めですね、ゆるーい章になりますよ

1


「これより、貴殿を魔法過剰所有者セフィラとして認め我々の監視下に置くこととする」

「セフィラを監視?」

「使徒と言うギルドが起こした事件の前例もありますので、それに核兵器レベルの力を監視程度で済ませている時点でもはやナンセンスです」

「俺は人間だ。兵器じゃない」

「これは、失礼。セフィラ殿」


 俺に証明書を渡した男はそう言うとやたらと豪華な部屋から出ていった。

 こんなもので終わり?

 確かに魔方陣で形成された証明書だけど、セフィラってこうも簡単になれるものなのか?


「まぁ、いいか」


 建物から出ると、そこには美樹と魔理を中心にオーダーの皆が集まっていた。


「翔太郎!」

「よう! 相棒! セフィラだって!? おいおい、英雄でも目指す気か!?」

「遠山! 私の言葉を遮らないことね、怪我したいのかしら!?」

「落ち着けよ、俺は嬉しくて舞い上がっちまっただけだ」

 

 相変わらずやかましい遠山に、おめでとうと言ってくれる隊員達に俺はいつもの調子で手を降って応える。

 そんなに大したことか? 証明書もらっただけだぞ?


「ありがとう、でも俺は変わらない。これからもよろしくな」

「はい! 隊長!」


 女子隊員達は動きを揃えて敬礼を送る。

 そんな時に魔理が何かのチケットを俺に渡して来た。


「隊長、お祝いにここに行こう! って皆でね!」

「プール? だけど、オーダーは」

「由希子先輩がカバーしてくれるって、私は竜王の剣部隊だから行けないけど」

「構わない、魔理も行って来ると良い」


 いつの間にか由希子が魔理の隣に立っていた。

 すげぇ転移魔法だな。


「でも、竜崎隊長」

「杉崎魔理隊員、貴君にセフィラである三神翔太郎氏の監視及び援護の任を与える。日本国最大戦力の一角になったコイツをそのまま遊ばせる訳にもいかない」


 由希子はそう言うと魔理の頭を撫でると転移魔法で消えていった。なんか、丸くなったな。

 どうしたんだ?


「えっと、私も良いの?」

「やれやれ、俺は化け物あつかいかよ。良いぜ、皆で行こう」


 俺がそう言うと隊員達は嬉しそうに騒ぎ始めた。



「は? プール?」

「うん、サイサリスのギルドが僕達を呼んでるよ。ここに来いって」


 正明は八雲からチケットを受けとると白目を剥いた。


「ウォータースライダーがリニューアルだってさ」

「楽しそうだね」

「なるか! どうしてプール!? 周りはサイサリスのスキルの格好の餌食、おまけに精神穢れまくりの兄弟達。一般人の死者がでるよ!」

「そう思ったんだけど、多分向こうも同じ気持ちなんじゃない?って」

「ん?」

「僕達への抑止力なんじゃ?」

「いや? 罠です。向こうは一般人殺すの楽しい。僕達は一般人は殺したくない」


 正明はそのチケットを燃やそうとするが、ふと思いとどまる。

 

「よし、行こう」

「なんで? いきなりだね?」


 八雲の言葉に正明はにっこりと笑うとデバイスを開いて、大量のチケットを買い始めた。

 

「えぇ!? どうしたの!」

「ご招待してやるよ。僕の実費で! 最悪だ!」


 正明はチケットを買い終わるとメールを御堂に送る。

 内容は


(皆さんでどーぞー。プール)


 だけだった。


「竜王の剣部隊をご招待だ! 上手く行くと思うなよ! はははは!」


 数日後、プールにて・・・・・・


「なんでオーダーの連中が来てるんですかねぇ!」


 正明は叫ぶと泳げもしないクセにプールへと頭から突っ込んだ。

数十人のキャラクターが精神崩壊した次の章に水着回とか、ふざけているのかッッッ!

・・・フザケテナンカイマセーン

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