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[挿話01].マイホーム


挿絵(By みてみん)




 ポンコツ3人娘が棲み家を拵えました。

 お近くへお越しの節は、是非お立ち寄りください。粗茶、粗餐など差し上げたく存じます。

 但し、贖罪の旅に留守居すること多く不在の折りは失礼致しますこと、皆様ご承知おきくださいますようお願い申し上げます。




挿絵(By みてみん)




 ナンシーの上甲板の片隅に、私達の些少(ささやか)(つま)しいマイホームが建っている。



 巡礼の旅は強化キャンプで使っていたテントやタープ類をそのままに使えるが、ナンシーに戻って来たときも同じテントを張って、甲板に仮住まいみたいなのはどうかなと思ったのだ。

 実は冒険者達が自分達が貯めた資金で購入したベースホームを自分達だけの根城として活用するのが(うらや)ましくて、真似してみたかった……と言うのが浅はかながら最初の動機だ。

 咎人(とがびと)が何を贅沢なと(そし)られるだろうが、清貧な生活が正しいとは限らない……それが免罪符とは言わないが、現に質素倹約を標榜する聖職者が裏で腐敗仕切ってるなんてのは割と良くある話だ。


 どっちみち甲板に張ったテント暮らしでも、ナンシー艦内のトイレやシャワーを使わせて貰う訳だし、どうせなら好きな内装とかで自分達の手で家を一軒作って仕舞おうと思ったのだ。


 上下水道とかは、ナンシーが準備して呉れた。電気の供給も甲板下から引き込み線を敷設(ふせつ)して貰った。

 什器や家電類の多くは、2030年代のロンドンで仕入れたものが多かった。


 一度、“電気兎”との対決で異世界を訪れたときに……一途な想いを貫いたミュージィさんは、不甲斐無い私達と比べれば正しく女の鏡だと崇敬(すうけい)もし、今度生まれてくるときは、こうありたいと願う目標にもなった。


 後で知ったが、実行犯でこそなかったが幾多の国家要人の暗殺を計画立案した張本人だったので、どうやっても救いようは無かったのだが………


 師匠の筋書き通りにステラ姉が最強最適解の“音の神器”を手に入れたその足で、今度は師匠が趣味で集めている蔵書関係のオークションに出ると言うので、ロンドンと言うところまで飛んで行った。


 そこは私やエリスのように、青い目や金髪の人種が多く住まう地域だった。


 世界最古の国際競売会社と言う名門の本店だった。

 こぢんまりとしてるのに格式は忽々(そこそこ)高そうだ。

 非公式のオークションで、ルイス・キャロルとかいう昔の童話作家(エリスは好きだと言っていたが)の、未発表原稿と出版社との書簡が、さる筋から見つかったとして出品される情報を掴んだ師匠は、どう言う経路で入手するのか皆目(かいもく)見当も付かないが、会員だけに送られる招待状を手に(いさ)んで乗り込んで来たのだ。


 どうせ認識疎外で人目に付かないようにするのに、私達までフォーマルドレスにティアラ、レースをあしらったシルク繻子(サテン)のロンググローブまでして付き合わされたが、一目見た途端、贋作(がんさく)だと分かった師匠はその場で退席したのだった。


 折角(せっかく)老舗テーラードだってタキシードで(めか)し込んだのに、クラシカルな蝶タイを(むし)り取りゴミ箱にパドル(入札札)を投げ捨てた師匠はそのまま、この世界で最古だという大型古書店に向かった。


 店のゼネラルマネージャーと仕入れ責任者達を呼び出して、店が営業出来なくならない程度に目星(めぼし)いものを片っ端から購入していく。

 次から次に、分からないよう書店員の眼を(あざむ)き次元チューブを通して魔宮図書館に運び入れていた……あの(たぐ)(まれ)な巨大図書館が、どう言うふうにして出来たのか分かったように思う。


 古書店のあるセシル・コート地区は格式あるアンティークショップも多く店を構えていて、通りすがりの店先に展示されていたクロムメッキ製アッパーライトのフロアスタンドがお洒落(しゃれ)で好いな、なんて考えているうちに(ひらめ)いた。


 態々(わざわざ)時間を掛けて遠い異世界に連れてきて貰ってるんだから、ここでしか仕入れられないものを買っておこう。もう二度とは来れないかもしれない。


 師匠に泣き付いて、お願いした。お財布は師匠だけが頼りだ。


 幾つか約束させられた。まず、植物や食べ物は駄目。異世界の生態系を持ち込むのは管理組織に禁止されている。


 什器、食器、雑貨の(たぐ)いは徹底的に除虫と殺菌をすること……闇ルートじゃなければ、本来は検疫(けんえき)を通すものらしい。

 元の世界では抗体が出来ていても、持ち込む世界では未知のウイルスという事態が想定されるからだそうだ。


 直様(すぐさま)アンティークインテリアの本場だと言うフルハム・エリアのリリーロードに移動した。エリスはお上りさん宜しく2階建ての赤いダブルデッカーに乗りたがったが、時間が惜しいので座標を確認して短距離転移する。

 裾をたくし上げないと外も歩けない夜会服のようなボールガウンにミンクのストール、ヒールの高いエナメル・パンプスじゃショッピングに不向きと、着替えの出来る化粧室を見つけて、手早くスポーツウェアとジョギングシューズ姿にチェンジする。耳や胸許を飾ったオーナメント・ジュエリーはそのまま着けたが、高価そうなティアラを載せる為に急遽(きゅうきょ)結い上げた髪は即行で元に戻した。

 買い付けを(よそお)って買い(まく)った。

 姿見、チェスト、本棚とディスクが一緒になったサイドバイサイドビューロー、アンティーク柱時計……私達の世界と同じ十二進法が共通で良かった。

 書架、食器棚、ダイニングテーブル、クローゼット、ゴブラン織りのソファ、キャビネット、ドレッサーとスツール、猫足のライティングディスク、ステッキや傘を立てるホールスタンド等々。

 ステラ姉もエリスも、それぞれに自分の気に入った物を選んでいる。迷ったときは両方買ったり、全部買ったりもした。


 食器や花瓶、文具も銀器やガラス製品を中心に、買い(あさ)った。

 陶器はボーン・チャイナ、古伊万里、ロイヤル・ミントン、リモージュ焼き、バーレイ社のヴィンテージ、何でもありだ。

 摺りガラスで出来たアールヌーボーとか言うデザインの卓上ライトも、気に入った物を買えるだけ買った。

 お風呂場や洗面所のカランや水回りの小間々々(こまごま)としたもの、ヘレンド焼きとか言う洗面ボウル……悩んだのはバスタブだったが、(つつ)ましく一人用の浴槽にしておくべきところ、ジャクジーと言う大きな浴槽があると思い出したので、後で専門店を見に行こうと相談の結果決まった。

 採光の取れる浴室で星空を見ながらリラックスなんて、贖罪(しょくざい)の旅をする汚れた身分には贅沢(ぜいたく)に過ぎるかもしれないが、いいよね?


 アンティークもユーズドも、どれも緊乎(しっかり)した造りだが、それぞれ後で不壊属性化しておこうと思う。

 折角(せっかく)だから長く使ってあげないとね。

 景徳鎮(けいとくちん)の青磁で出来た便器を発見したときは、思わず頬擦りしようかと思った。


 お陰様で我が家の水洗トイレは、景徳鎮(けいとくちん)とか言う青磁器製だ。


 他にも、この国の伝統だと言うストーブのようにでかくてレトロなオーブン調理器具は使い勝手が良さそうだった。アーガって大型オーブンは、現代でも使えるよう熱源はガスに改造されていたので購入を決めた。

 お店の人にバレないように、ストレージに収納していく。

 半分催眠も使ったけど、ご免ね。


 古いデザインコンセントを手に取っていて、再び(ひらめ)いた。電気を付けるんだから家電製品も仕入れておこう!


 早速、私達は家電量販店もどきのデパートを探して右往左往した。キッチン用品やカトラリー、リネン類なんかも扱う百貨店を探し当てた。普段使いの生活用品や雑貨も買い(あさ)る。

 紆余曲折(うよきょくせつ)の末、業務用冷蔵庫や火力の強い業務用コンロまで入手するのに成功していた。オイルヒーターや、ドラム式洗濯機まである。ランドリーと電子レンジはミーレ、掃除機はエレクトロラックスだ。

 ついでに各種電動工具まで買い揃えた。

 従って我が家のコンセントは、BFタイプって言うイギリス定格のほぼ240ボルトの三ツ口になっている。


 「お前ら、厚かましいにも程があるぞ、師匠筋の俺の財布をあてにして、散々引き摺り回した挙句(あげく)、でか過ぎる冷蔵庫まで買って!」


 「いいじゃないですか、可愛い弟子が新居を建てるんですよっ!」


 師匠には(あき)れられたが、構ってる場合じゃない。

 大体絨毯(じゅうたん)爆撃みたいな師匠の爆買いだって、充分大人気ない。


 先のことは分からないし元クズ女には過ぎたる願いかもしれないが、出来ることなら殉教者として最後は静かに死んでいきたいと思っている。一時の隠れ家を得たいとの望みは、師匠も許して呉れた……兼而(かねて)から構想を伝えてあるマイホーム造築計画は華美なものは必要ないが、私達自身のフェイバリットやプレファレンスと言ったものに礙滞(こだわり)がある。


 ガス管の敷設と供給はナンシーに頼んで特別に用意して貰った。

 何しろ、化石燃料など疾うに脱した文明が製造したナンシー艦内には火力用のガスを使う施設やインフラなど皆無(かいむ)だったからだ。


 パソコンやテレビは、放送局も通信インフラやネット・コンテンツも無い私達の世界では意味が無いので諦めた。


 出色は、古くからあるらしい専門メーカーの圧縮蒸気抽出式電動エスプレッソ・マシーンだ。驚くべきことにプレッシャー・ゲージが付いている。

 これを見つけたときは、小躍りして喜んだ。


 何しろ、師匠の魔宮ダイニングで出されるカプチーノが一味違うのを突き止めた私は、態々(わざわざ)厨房を覗きに行って、大きな真鍮(しんちゅう)製のタンクを持った蒸気圧搾式抽出器の存在に行き着いていたからだ。

 あれと似通った味が自分の家でも出せるなら、これほど心躍ることは無い。




挿絵(By みてみん)




 我が家の増改築は、建て方である3人がそれぞれ好き放題したので若干調和を欠く部分もあったが、大旨(おおむね)満足している。

 土留めと客土で造園した中庭に面してヴォールト回廊を配したり、切妻屋根(きりづまやね)にドーマー窓を付けてみたり、パティオには睡蓮(すいれん)の四角い池を作ったりと、何でもありのほぼ出鱈目(でたらめ)だったが、不思議とアンバランスさが心地好かった。

 しっかり施工法を記憶転写したので、ジャクジーも問題無く設置出来た。まるで温室のような体裁に、湿気に強い熱帯性植物を鉢植えや異国情緒な壺のフラワーベースで観葉の植栽にした浴室は、開放的な天窓と本格的なターキッシュバス風の細かいモザイクタイルで仕上げてある。


 今はアイアン飾りの蝶番(ちょうばん)と金獅子のドアノッカーをあしらい、タールを塗り込めて風合いを出し、古びた感じに仕上げたくて試行錯誤したドア……田舎風のオーク材無垢板(むくいた)を張り合わせた玄関ドアが、大のお気に入りだった。

 ……浅ましい畜生道の色餓鬼阿鼻地獄(いろがきあびじごく)の住人だった私達がお茶目な物欲なんて途方もない罰当(ばちあ)たりかもしれないが、未だ女神様の神罰が下ってないところを見るとお目溢(めこぼ)しがあったのかもしれない。


 素焼き煉瓦(れんが)で組み上げたアーチ型ポーチや、丈の高い両開き窓の間に絡ませた四季咲きのゴージャスな蔓薔薇(つるばら)に、ウキウキしたりしていた。



 やはり薔薇は高芯剣弁(こうしんけんべん)咲きが美しい。






一章が終わります(早いかな)

次回から、ちゃんと血湧き肉躍る冒険活劇になる予定です……予定です、多分

私、三点リーダー、多用し過ぎですね


ロンググローブ=イブニングドレスやウェディングドレスなどの女性用礼服として着用される長い手袋「イブニンググローブ」の一種/オペラグローブはイブニンググローブの中でも特に長く、肘を越え上腕中央かそれ以上〈脇~肩付近〉まで至る長い手袋のこと/欧米諸国では王室の公式行事や上流階級の社交界などの礼装に手袋が用いられ、女性の夜礼服などの半袖もしくは袖のないホルターネックやノースリーブのドレスには肘上まである長い手袋が着用されるようになり、高貴な女性は長い手袋によって肌の過度な露出を抑え品位と謙虚さを保った/イブニングドレスの一種であり、女性の最も正式な礼装として扱われるローブ・デコルテではドレスと合わせオペラグローブを着用するのが正式なマナーである

ダブルデッカー=ルートマスターはイギリスのアソシエーテッド・エクイップメント社が製造し、主にロンドン市内の路線バスとして活躍していた二階建てバス/ロンドン市内の路面電車とトロリーバスの置き換え用として1947年から開発に着手し1954年にプロトタイプ車が登場、4年間の評価期間を経て1959年に生産を開始、1968年までに2876台が製造され、2760台がロンドン市内で運行された/エンジンを前方に置き後輪を駆動するFRレイアウトを採用したため後部に出入口を置くワンステップ構造を実現し、パワーステアリングや前輪独立懸架、アルミニウム合金製の車体など当時としては先進的な装備が施されていた

ボールガウン=西洋文化におけるオペラボールなどの舞踏会や公式の晩餐会などで着用される女性用の礼服で女性の正式な正装であるイブニングドレスの一種、中でも最も贅沢なドレスとして夜会服〈夜の正装〉に用いられることが多い/多くは肩や腕を露出させたノースリーブもしくはストラップレスドレスであり、くびれた胴体にふっくらとした長いスカートを合わせている/通常、コートの代わりに肘上まである長い手袋とヴィンテージジュエリーまたは高価な生地のフォーマルなショール、ケープまたはマントを併せて着用する/最も一般的な布地はサテン、シルク、タフタ、ベルベットにレース、パール、スパンコール、刺繍、フリル、リボン、ロゼット、ルーチングなどがあしらわれる

ボーンチャイナ=[Bone china]は磁器の種類のひとつで骨灰磁器とも称され、ボーンは骨を指しチャイナはそれ以前のイギリスで中国磁器[porcelain]が多用されたことに因む

古伊万里=伊万里焼の文献上の初出は寛永15年〈1638年〉の「毛吹草」〈松江重頼〉であり、同書に「唐津今利の焼物」とあり、唐津は土もの〈陶器〉、今利〈伊万里〉は石もの〈磁器〉を指すと考えられている

ロイヤル・ミントン=1793年銅版彫刻師だったトーマス・ミントンによって創業された陶磁器メーカーであり、その後英国王室御用達となった洋食器ブランド

なかでもハドンホール城の壁に掛けられていたタペストリーのモチーフをデザインした「ハドンホール」は、ベストセラーとなりミントンの定番品となった

リモージュ焼き=[Porcelaine de Limoges]はフランスヌーヴェル=アキテーヌ地域圏のリモージュとその周辺で生産される磁器の総称で、1771年を起源の年として現在まで生産を続けている

白色薄手の素地に釉を、その上に「落着いた上絵」を描いたものが特色とされ、素焼きに絵付けをして焼くのではなく、白い生地に絵付けしてからさらに焼き付けるという手法はリモージュでは19世紀後半から行われている

ヘレンド=1826年にハンガリーの首都ブダペストから車で2時間のところにある静かなヘレンド村でショプロン出身のヴィンツェンツ・シュティングルにより創業/以前から焼き物の盛んだったこの地帯は16世紀からマヨルカ陶器の産地としても知られているが、シュティングルは質の高い磁器生産に向けて試行し、1842年にはヘレンド磁器製造所として帝室・王室御用達と承認され、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の庇護を受ける

景徳鎮=古くから良質の陶土を産し水陸交通の便もよいことから陶工が住みついて発達し、初め昌南鎮といった

583年、陳朝に陶器を献上し、唐の初め陶玉という陶工が陶器を仮玉器と称して唐朝に献上してから陶窯と呼ばれて有名になった

……ヘレンドの洗面台とか、景徳鎮の便器とかは創作です

ジャクジー=浴槽内に勢いのある泡を出す風呂を「噴流式泡風呂」と言うが、一般には「ジェットバス」「ジャクジー」などと呼ばれ浴槽内を照らす照明を備えるものもある

ミーレ=ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州ギュータスローに本拠を置く、電気機器・家電製品メーカー

プレッシャー・ゲージ=パボーニ社の家庭用エスプレッソマシーンには圧力計が付いている

ヴォールト=アーチ断面を水平に押し出したもので広い空間を柱の数を少なく支えることができ、アーチ同様に小さな部材同士の圧縮軸力で構造が成り立つ性質をもつ/引張強度の小さい石材などで構成するのに適した構造のひとつ

ドーマー窓=ヨーロッパ建築によくみられ、屋根裏や吹抜けへの明り採り・外気導入を目的としている/一般の天窓が屋根の一部をなし、水平か斜面に配されるのに対して、ドーマーはほとんどの場合、小さな切妻屋根を張り出し、窓を垂直に設置して雨水の侵入が無いように考慮されている

パティオ=スペイン住宅における中庭のことで、食事、住民の交流、娯楽、昼寝〈シエスタ〉、子供の遊び場など多目的に使用される空間/建築的には古代ローマやイスラムの影響を受けている/通常、石やタイルが敷かれ噴水や植木が取り入れられている/基礎は圧縮したストーンチップ、砂の層、セメント・モルタルの層などから成る

ポーチ=ベランダの一形態で屋根のある玄関および、その前/「車寄せ」とも


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感想や批判もお待ちしております

私、漢字が苦手なもので誤字脱字報告もありましたらお願いします

別口でエッセイも載せましたので、ご興味のある方は一度ひやかしてみてください

短めですのでスマホで読むには最適かと……是非、通勤・通学のお供にどうぞ、一応R15です

https://ncode.syosetu.com/n9580he/


全編改稿作業で修正 2025.03.23


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)

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拙作「ソランへの手紙」にお越し頂き有り難う御座います
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別口で“寝取られ”を考察するエッセイをアップしてあります
よろしければお立ち寄り下さい
https://ncode.syosetu.com/n9580he/
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