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神々のCONFLICT  作者: シャル・シャナ
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GP世界ランキング

俺は15分ほど、リルネロと街を歩いた。

その間にはいろんな話があった。

ネロの話によれば、この世界には800万の神がいるのだという。

最初に聞いた時は全くビックリして、言葉も出なかった。

八百万(やおよろず)の神様とは言うが、本当にそんなにいるとは思っていなかった。


「それでね、800万の神にはGP世界ランキングというのがあって、毎年発表されているの。」

「ほうほう、それでネロは何位なんだ?」

「なんでリルって呼んでくれないのよ!とにかく、私の順位の前にGPって言うのを説明するね。」

「Gpってゴッドポイントの略か?」

「おおー。ゆうま、感がいいわね。しかし、ちょっと違うの。」

せっかく当てたかと思ったのだが。というか神の世界でもアルファベットなんだなー。

「GPというのはゴッド・パワーポイントの略で、自分のプロデュースしている人間の活躍度によって上昇したり、下降したりするの。」

神は人間をプロデュースしているのか。なかなか面白そうな仕組みだ。それにしても俺はほんとにコイツにプロデュースされてたのか?

「それで、お前が今まで俺をプロデュースしてたんだな?」

「そうよ。」

「そんでもって、お前はGPランキング何位なんだ?」

「それ、聞いちゃう〜?」

「いいだろ、俺はお前にプロデュースされてるんだし。教えてくれよー。」

「分かったわ。聴いて驚きなさい、私はGPランキング第800万位よ。」

マジで?

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