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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
Musical in ABYSS

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☣⚣︎༆::::::❮❴❪二百六十六❫❵❯::::::༆⚣︎☣

「はぁ………!!ふぅぅぅ……………はぁぁぁ…………もぉ………笑い過ぎて腹筋熱くなっちゃったよ…………タバコの煙、吸い込んでる時じゃなくて良かった……吸い込んでいたら、絶対に死んでたわ」


「maman、俺、そんなに面白いこと言ってた?」


「言ってたんじゃない?」


「そっか」



距離感が幼馴染みだな。


会話だけ聞いていると、仲悪くて距離感離れているように感じても、そのやり取りをしている全体像を見ていると………あー、本当に仲良いんだな、コイツ等ってなる。


本人の前では「コイツ等」とか言ったことないけど。地の文なら良いかなって。


前世の時も現世の時でも、タメ口で話せるようにはなっても、流石に「お前」とか「コイツ」とかは呼べなかったわ。

刹那と美紅さんは私のことはちょいちょい「お前」とか「コイツ」って呼んでたけど。刹那にも……言えなかったな。呼び捨てには出来ても、お前とコイツって呼び方は無理があるね。


別に怒られはしないけど、なんかちょっと………やっぱり、前世の時からの流れで。だって、どっちも7個上だったし。


てか、よく刹那は普通に7つ下のクソガキからの呼び捨て許してるよね。そこは凄いと思う。私だったら絶対に嫌だもん。


絶対に……ってことな無いけど、ちょっと何か言いたくなるもん。刹那は本当に気にしないもん。なんなら、たまに「刹那さん」って読んじゃった時の方が機嫌悪くなるもん。「えっ、距離感じんだけど?」って真顔で言うから怖い。


美紅さんの幼馴染みだから、ちゃんと変なんだなって。



だって、刹那さんが大学卒業したっていう年で私は高校の入学式の年だからね?刹那さんが3月に大学を卒業して、その一ヶ月後に私の高校の入学式だったんだから。


そんだけの歳の差があるんだよ?美紅さんに関しては高卒だから、社会人5年目突入しとったし。


そう考えると、前世の私って結構トチ狂ってたな。高校生に上がったばかりのクソガキが、7個上の社会人2人にタメ口利いてて、片方は呼び捨てだもんね。


普通に社会人5年目の人にタメ口利いてるって………ガチで気ぃ狂ってんたんやな。私の高校一年生時代。



小学生すら被らんほどの年齢差の人間にタメ口で話せるの、マジでこの2人だけだよ。他の同じ年代の人には絶対に同じ喋り方出来ない。


そこら辺は分かってくれているから、自分達以外の同世代の人間が居る時に急に私が敬語で話し始めた時は合わせてくれたりもした。


めっちゃ優しいんだよ。


でも、その後に「敬語可愛い」とか「敬語使われるの、新鮮やな」とか……2人でめっちゃイジってくるんだよ。



ちょいちょいしてくる、陽キャのダル絡みみたいのがウザい。気を遣ってくれているのがチャラになるんだわ。そういう事されると。


まぁ………愛されてるって証拠だから、そこまで嫌ってわけじゃないし。寧ろ、心の深いところでは心地良さも感じているくらいだよ、ね?



現世に転生しても、そこら辺がブレてないから、私の事をちゃんと7個下として扱ってくれる。そのせいで「なんか、年下感凄いね?」って友達からよく言われる。



それを言われた時は適当に誤魔化しているけど、やっぱり前世の時の癖は思ったよりも抜けないなぁ〜ってしみじみ思うよ。

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