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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
Musical in ABYSS

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8371/30609

☣⚣︎༆::::::❮❴❪百九十九❫❵❯::::::༆⚣︎☣









༆༆༆༆༆______ドシュッ………!!ザシュッ…………!!_____༆༆༆༆༆










「かひゃっ………………!!」


「くぉはっ…………………!!ぁつ…………………」



後、2人か。



(……………って、居なくなってるし)



仲間が戦っているっていうのに、普通に見殺しかよ。


でも、戦力を無駄に減らさずにその場から離れて、逃亡先へ逃げて、私が攻め込んできたという情報を上位の組織に伝えて、他の下部組織に最前線組の対応をさせる……


残りの2人も見捨てたくて見捨てたわけじゃなさそうだな。殺ること殺っているけど、身内に対して損得勘定無しで、ちゃんと心を通わせている付き合い方をしているようで。



今まで出会った敵の仲間では、人間らしい連中なのかな?


私達よりも、ちゃんと人間やってるなーっていう印象。



私達は強くなり過ぎたんだと思う。守りたいものを守り過ぎて、失いたくなさ過ぎて…………その想い自体は叶ったんだけど、代わりに人間としての大切な何かを欠けさせたような………そんな気がする。



これこそ、気の所為だと思いたいね。



(後の2人は………………正門の方、集会場のところへ走っていったか)



……………………追うしか、無いよな。












༆༆༆༆༆_____バシュッ…………!!______༆༆༆༆༆












「雑司ヶ谷支部の人間に今すぐ現状を連絡して、援護に来てもらわないと………雑司ヶ谷からなら、すぐに________」











༆༆༆༆༆_____バンッ……!!______༆༆༆༆༆














「ぎゃぁ………………!!」


「紗奈_______」












_______ドサッ……………………_______














「紗_______!!」














༆༆༆༆༆_____バンッ!!カシャンッ………!!______༆༆༆༆༆















「ウグッ……………!!す、スマホが……………!!」


「他の支部に連絡なんて、させるわけないじゃん。多分、ここからなら……雑司ヶ谷の方の支部だったかな?雑司ヶ谷からの援護だったら、すぐに増援が来ることになるし………そうなると、余計な事はしたくない………まぁ、そもそも、太陽術のプラズマの影響でスマホの電波は完全に圏外になってるけど」


「フフフッ………こんなデカい場所を十数人で守ってるわけないでしょ?ここには、100人前後の教徒が居る…………全員が武器を持って戦える………お前は氷山の一角すらも潰せていない……………他の奴等が既に、雑司ヶ谷の方へ、ここの情報を伝えているだろうよ………!!」


「出来ていると、良いね」


「何……………だって····················?」


「大聖堂の周辺、多元時空錬成術式と太陽術を組み合わせた結界を張ってるんだよ。正門だけじゃなくて、どこからでも逃げ出せないように、上空にもね。そこの結界に触れた瞬間に、触れた場所によって100万度のプラズマの熱で一瞬で焼け落ちるか、異次元か宇宙空間に転送されて、星やら何やら引力に潰されてグチャグチャになるかの、二つに一つだよね。確実に死ぬことは共通する選択肢ですがね?」

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