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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
Musical in ABYSS

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☣⚣︎༆::::::❮❴❪百三十八❫❵❯::::::༆⚣︎☣

金のやり取りが全てじゃない。


金で何事も解決出来るなら、大金持ちには悩みなんて存在しないでしょ?大金持ちは貧乏人よりは悩み事は少ないかもしれないけど、悩み事が無いってことは絶対に有り得ない。


悩み事やどうにもならない事があるから苦しみがあるっていうのは、何億何兆円払ったって解決出来ないから苦しんでいるわけで。



金は全てじゃない、殆どだって言うのは………そういうところも含まれているんだよ。


金で全てを決めるのは、ただ単に金と金が好きな自分が好きなだけ。金に縋っていないと自分が自分で居られない………諭吉を大麻か覚醒剤かと思ってるんかな?くらいに執着している人間は見ていて哀れだなと。



金の亡者っていうのは、金に呪われて人間として死んだ奴っていうことを誰かが言っていたような気がする。

その通りだと思う。金に心を奪われて人間性を完全に捨てちまってるんだ。自分と同じ人間という生き物とは思えない。


今まで、金に意地汚い人間なんて腐るほど見てきたけど………そのどれもが可哀想な人間という印象しか抱かなかったな。


それに、ちゃんと経済的にも精神的にも豊かになっているのが最終的に誰も居なかったっていう。

金にあれだけ好き好きアピールしていて、一時の富を得たと思ったら、その金に裏切られて捨てられてやんの。



金はメンヘラ彼女と一緒で、気分屋でフラフラしがちだから、それをしっかりと扱える人間が金を呼び込むんだってさ。


これはあくまでも言葉の綾っていうだけで、マジモンのメンヘラ女にモテてる男は金は無い。これも面白いところではございますが。


金というメンヘラ彼女をどれだけ優しく面倒見れるのかっていうこと。溜め込んでいても駄目だし、使い過ぎても駄目。程良く外に連れ出しつつも、ちゃんと自分の元に帰ってくるようにもする。



それが経済的にも精神的にも豊かになれるヤツの条件だって。



美紅さんも、そんな感じだったもんな。金のことをメンヘラ彼女とは例えなかったけど、使う時はしっかり使って…………使わない時は使わないっていうのを明確にした上で、細かく管理をしていた。


その結果、自分のやりたいことを色々とやりながら、周りにも色々な人がついてきて、お金だって沢山稼げていた。


その遺産は現金はヴァルトヘイムの金庫にブチ込んで、遺産相続することも出来なくして、不動産収入なんかも口座に常に振り込まれるようにしていて、所有権の名義なんかも死後も自分のままで、親族の誰にも一切変えられないようにもする徹底ぶり。



遺言書には「遺産によって子孫が争わないように。然るべきガ時が来るまでは誰も手を付けないように」って書き残していたから、誰も美紅さんの遺産は手を付けられなかった。



実際に本当にどうすることも出来なかったから、遺産は美紅さんが現世に転生するまでの百年という間は必要最低限の収支のやり取りが行われていただけで、その間の美紅さんの子孫は誰も美紅さんの資産をアテにすることなく、平和に過ごせていた。



今は美紅さんがカルテナさんのツテなどを使って、自由に管理が出来るようになったので、前世の時の資産や資金を再び自分が好きに扱える状態にして…………また、色々と始めようとしているらしい。


アイドルのプロデュースはやらないとは言っていたけど、今度は何をするんだろうね?

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