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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
ALIEN ALIVE ALIGHT

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⟬91帖⟭ 千明「私はコーラで一杯やるか」

「相変わらず、シャゼラの遁術は殺傷力高めのヤツばっかり繰り出されるな……」


「推しの攻撃力が高過ぎてオシッコチビるかと思った」


「NARUTOかよ」


「扉間よりもエグい水遁使っている件」


「流石に卑劣様には負けますよ」


「鬼鮫くらいか」


「鬼鮫の方が水遁に関しては扉間より上」


「卑劣様、チ○カスやん」


「そういうことを言わないの」


「何よりも、こんな化物2人を従えている美紅先輩って………ガチで何者なん?」


「従えているっていうか、本気で怒らせたらヤバイからっていうのを各々悟って程度を弁えるようにしているだけ。後、シャゼラは今でこそ天才だ!!とか、楓でも一番人気!!みたいな扱いをされているけど、お兄ちゃんが楓のメンバーの中で存在不愉快って思っていたのがシャゼラだったりする」


「えっ?なんで?」


「兄様に「シャゼラなんて、顔以外に良いところなんて何にも無ぇんだから。ビジュアルだけでチヤホヤされているような人間に将来性を見出だせないし、そんな無産に使ってやる時間と金と労力は微塵も無い」って言われましたよ」


「あー、うん………でも、楓がこうして世に出てくる前のことって考えたら、私達の知らない世界だから何とも言えないよね。シャゼラちゃんが何かやらかしたのかもしれないし」


「コイツ、無駄にビジュアルが良いから、自分ではそう思っていなくても、周りからチヤホヤされることでだんだんと「自分で顔が整ってるんじゃ?」って思うようになって、それが言動に僅かに出始めた段階でお兄ちゃんに気付かれて糾弾された。「顔と下半身だけしか取り柄の無い女ほど使い道の無い人間は居ねぇよ」って冷たく言われて………お兄ちゃんと同じように、常に誰にも悟られないようにして色々なことを出来るようにしたっていう経緯がある。勿論、戦闘力も高めるための鍛練も欠かせなかったり」


「兄様が努力の人なので仕方無いと思いますし。現に私もチヤホヤされたことで有頂天になりかけていました。他者から与えられるだけで、自分からは何も産み出そうとしないクズになりかけていたところを兄様によって「このままじゃ終わる」って認識しました。兄様も言うだけじゃなくて、ちゃんと言葉や行動で細かく教えてくれたので。一番人気になれたのは兄様が裏で支援をしてくれたからです」


「飴と鞭の使い分けが上手かったんだな……」


「美紅先輩が居なかったら、私が推している今のシャゼラちゃんっていうのは存在し得なかったってことになるんかな?」


「そういうことになりますね~」


「ちなみに、シャゼラが私達に「兄様に顔だけしか取り柄がないって言われました……」って相談してきた時は、シャゼラ以外の楓組4人に「お前は言われるだろうな」っていうのを言っちゃって、メンタルやられて2日くらい寝込んだってこともあった」


「おい、綾音も言ってたんか?うちの可愛い推しちゃんであるシャゼラちゃんに何てことをしてくれたんだ!!」


「いや、コイツの良いとこって本当に顔だけだなって皆……心のどこかで思っていたから。お兄ちゃんが言ってくれて良かったって部分があったくらいなもん」


「シャゼラちゃんに人権を与えなさいよ!!」


「今は与えるから良いんだよ」


「今は、じゃなくて最初から与えてほしかったですよ」


「それは無駄にビジュアルが良かった自分を恨むんだな」


「綾音のその台詞、ただの僻みにしか聞こえん」


「自分でも言ってて思った」

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