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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
ALIEN ALIVE ALIGHT

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⟬72帖⟭ ???「クババの刺客か……?いや、違うか」

とりあえず、市街地を散策してみる。


通りすがりの人達は私達と何も変わらない見た目と服装をしている。普通に日本人っていう見た目をした人間が人の営みをしているようにしか見えなかった。


言語によるコミュニケーション、物流、共通の通貨……やっぱり、知的生命体の行きつくところで基本的なところは一緒なんだな。


感情と知性、理性がある生き物っていうのは秩序というのを構築することから始めるんだな。これは地球、FGOxo-01211、ヴァルドヘイム、天上の奥地も大差無いって事だね。



「姉様、あそこでクレープみたいの売ってますよ」


「ホンマや」


「日本円で買えるんですかね?」


「さっき周りの人達の会話を盗み聞きしたんだけど、どんな通貨でも取引することが可能って言っていたよ。日本円もイケるって」


「えっ…………?日本円って言っていたんですか?」


「うん」


「お、おかしくないですか?そうなると、地球から来ている人間が居るっていうことになりますが・・・・何よりも、日本人が居るっていうことになりますよ」


「あっ、確かに」


「えっ?あの姉様とあろう方が…………そんな初歩的な事にも気付かないなんて…………!!」


「う、うるさい!!人間なんだから、ちょっとぼんやりしていて気付かないことなんてあるんだよ!!」


「だとしてもですよ?総督府からこんなにも離れた場所で、日本円というのが存在していることに何の違和感を持たないのはおかしくないですかね?」


「そんなに言わなくてもいいだろうが」


「はいはい。こんなところで姉妹喧嘩しないの。2人とも」


「緊張感無さすぎるでしょ。あの柊さんも冷や汗掻きながら話すような場所なんでしょ?そんなところに女4人だけで来ているんだから、ちゃんと明日を迎えられるのかっていうことを意識して、ある程度の警戒心は持っておくべきじゃない」


「ほらっ、姉様。赤西さんにも言われてるじゃないですか」


「2人に言ってるんだけどな……ほらっ、亀も何か言いなよ」


「赤西、見てみ?さっき路地裏のゴミ箱の中に猫みたいな大きさのネズミがゴミ箱の中に隠れやがったぜ?あれこそが本当の隠れミッキーでわけですかい?」


「えっ?マジで?」


「そんな明治通りみたいなことあります?」


「まぁ、言うて大通りだしね。ここも」


「亀も一緒になってふざけていないの!!」


「そんなにカリカリしていても仕方無くないか?」


「んだんだ」


「……………………それもそっか★」


「ちょっとクレープ食ってみね?現地の物に触れておくっていうのも案外何かしらの手掛かりが掴めるかもしれないやん?」


「亀の言うことに一理」



日本円もしっかりと流通しているっていうことに関しては、柊さんにもしっかりと報告しておかないとね。


この場で「何故、この場所に日本円が存在しているのか?」っていうことを考えていても絶対に答えが出るわけがない。


忘れないようにするために、概要に付いては柊さんに気になったことについては、適当にLINEで送っている。ちゃんとスマホも使えるんだよな…………


多分、公共交通機関に関してもPASMOとか使える説が濃厚になってきたな。

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