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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
ALIEN ALIVE ALIGHT

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⟬65帖⟭ 柊「未琴ちゃんと夏奈ちゃんの力を引き出したいね」

「私の"規格外"って何を持って規格外なんて呼ばれるようになったんですか?姉様の"覇王"は見たまんまなんで分かるんですが」


「見たまんまってどういうことだよ。私の見た目に覇王の要素は無いだろ。シャンクスみたいな威圧感とか無いし、別に覇王色の覇気とかも使ったりしないわ」


「覇王色の覇気よりも厄介な衝スキルをブッ放せる、歩く核兵器」


「核兵器よりも危ない兵器」


「赤西も亀も私のことをなんだと思ってるの?」


「「全てにおいてヤバい女」」


「ただの悪口じゃん」


「良くも悪くもヤバい女ってことよ」


「んだんだ」


「そのヤバいに良い意味を感じられないんだが!?」


「4人とも、楽しく雑談しているのは構わないんだけど……そろそろ本題の方に移ってもいいかな?」


「「「「お構い無く」」」」


「……今回のクエストは魔獣の討伐とかじゃなくて、対人になる」


「魔獣じゃなくて野獣先輩と対峙するってことっすか」


「それは色々な意味で強敵だね」


「こんな時でも綾音はずっと綾音のスタイルを貫き続けるんだね」


「流石はお姉様です」


「ふざけないで。2人でも骨が折れるような事態に成りかねないクエストなんだよ?今回のは」


「相手が野獣先輩ともなれば、確かに私やシャゼラでも手こずりそうっすね」


「人だけど野獣先輩じゃないから」


「野獣先輩じゃない人を討伐って……誰なんですか?」


「それを今から話すって言ってるの!!ちゃんと聞いて!!」


「「はい!!すみませんでした!!」」


「それで、綾音とシャゼラの2人でも手こずりそうっていうのは、実力云々っていうのもあるんだけど……実力よりも相手の生態というか、先天的な特性による条件というのが付きまとっていて、そこをクリアしないと絶対に討ち取ることは出来ないっていう癖の強い相手なんだよ」


「ほうほう」


「その癖の強い相手の特徴っていうのは、どういうものになるんすか?」


「夜以外に殺すことは出来ないということ。相手は太陽光由来の紫外線などを利用して、どんなに致命傷を負っても即座に自己再生をするという化物なんだよ」


「紫外線で瞬間的にどんな傷でも自己再生か……昼間はアウトって面倒臭いな」


「夜勤確定ですね」


「深夜割増付けてもらわんとな。太陽光由来の紫外線ってことは、外灯の紫外線では再生しないってことで良いんですかね?」


「だと、思われる」


「えー、そこを確定してもらわないとキツいんですけど~。外灯でもOKっていうことになったら、曇っている時の夜の太平洋のど真ん中とかじゃないと無理じゃないですか」


「えっ?なんで曇りじゃないと駄目なの?」


「月の光も太陽光だから」


「あっ、そういうこと」


「新月のタイミングを狙うよりも曇りにした方が早い。シャゼラってある程度は遁術で操れるんだもんね?」


「ある程度なら融通利きますけどね。ただ、雲一つ無い状態の天候で雨降らすとかは無理ですよ」


「曇りくらいならイケる?」


「海沿いだったら全力の火遁で海の水を蒸発させて雲作ったりっていう一手間が加えられるなら」


「まぁ、今の季節なら快晴って珍しいでしょ。梅雨入りちょい前なら。曇ってるか雨降ってる日の方が多いし」


「パッと見雲がある天気なら曇りくらい……頑張って小雨ですかね」


「夜に曇りにさせられることが出来りゃ何とかなるよ」


「おけです!」

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