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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
ALIEN ALIVE ALIGHT

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⟬56帖⟭ 綾音「赤西と亀の存在、半分忘れてたwww」

あの時の喧嘩は凄かったな……2週間くらい前だったかな?


何で喧嘩したのかは覚えていないけど、ヒートアップし過ぎて魔術を出力強めでブッ放し合ってて、それを見兼ねた千明さんが止めに入ろうとした瞬間に、お兄ちゃんの幻魔術によって吹っ飛ばされた。


千明さんだったから吹き飛んで、特にダメージも負うことは無かったけど。千明さんじゃなかったら即死どころか、跡形も無く消し飛んでるような威力の幻魔術だった。


いきなりの流れ弾によく反応したなって。伊達に最前線組でメイン張ってただけの事はあるわと改めて千明さんの実力を再認識した。


千明さんが吹っ飛んでくれたお陰で私とお兄ちゃんも冷静さを取り戻して喧嘩をピタッと止めた。


2人で千明さんの介抱に向かって、うつ伏せになってピクピクしているところを声を掛けたら、グッドサインをしていたので軽く医療魔術を施して事なきを得た。


それも含めて、お兄ちゃんとは濃いエピソードをどんどん築いていってるな……なんてね。

出会ってからは1年ちょいという短い期間だけど、1年ちょいとは思えないくらいに密度の濃い時間を送ることが出来てる。


物心付いた頃から一緒に居るような、ちゃんとお兄ちゃんの妹をやれているなっていうのが実感できて嬉しい♪


お兄ちゃんも同じような事を思ってくれていたらな……



「千明様じゃなかったら消し炭になってましたね。確実に。兄様の幻魔術は最前線組でも不意打ちで食らえばヘタしなくても即死級の高火力の術式ばかりです。そもそも、千明様といのり様だけが使える赤城家(U-monster神創種が使えるという設定は広くは知られていない)の秘術みたいなものですから………それを血族でも何でもない兄様が使いこなせるというのは、とんでもないことですよ」


「あれ?幻魔術って美紅先輩専用の術式じゃなかったの?まさか千明さんやいのりさんが使っている専用技だったなんて……初耳だったな」


「血統が関わってくるはずの術式を普通に使えるんだよ、うちの兄貴。幻魔術だけじゃないんだよね……」


「マジでか。めっちゃ凄いやん。美紅先輩。そりゃ総督府の裏番長とか……裏で総督府を操っている実質的なトップとか言われるのも納得っすわ」


「それを一切鼻に掛けることもなく、あくまで自分は凡人っていう意識があるから、普段はそんなオーラとか出していない。でも、いざという時のバチバチのお兄ちゃんには「こりゃ勝てねぇわ……」っていう絶望感に襲われる」


「綾音がガチでビビる相手か………希世乃さんよりも強くなっちゃってるんだもんね。あの神水術の使い手の。水の術式やスキルで希世乃さんの右に出るものは居ないと言われ、"青虎"と並ぶ異名……"青鯱(マルタオーカ)"なんて呼ばれる化物……」


「水のスペシャリストで、青虎の姉であるから青鯱って、考えた人はネーミングセンスが結構あるよね」


「希世姉も言ってる。「青虎と青鯱っていう異名を私達に付けた人は天才だ!」って。未だに誰が付けたのかは分からない」

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