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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
ALIEN ALIVE ALIGHT

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⟬34帖⟭ 佳織「アハッ★僕、ミッキーだよ★」千明「お前はせいぜい、明治通りを走り回ってるクソデカいネズミだよ」

「自分が手越になれると思ってる?」


「全然」


「そういうことだよ」


「同じところ、金髪くらいしか無いですからね」


「高音域の声量デカめのビブラートっていうところは似ているけど、やっぱ手越のは別格だと思う。男だからこその高音域を極めた結果だから。女には到底真似できないよ」


「私のチャンカパーナをカバーした動画、最後のロングトーンを手越に寄せたら、アイコン手越にしている女にコメントで「似てない」の4文字がありました。いいねも3桁超えてました」


「見えないだけで、低評価もいっぱい付いてそうだわ………」


「収益化出来るので、多分ギリギリ高評価が上回ってるんじゃないんですかね?」


「てか、最後のロングトーンまで聞いて文句付けるって時間の無駄だよな。一応は最後まで聞いてるんだなって思うわ」


「最後の方まで飛ばしたんじゃないんですか?兄様もチャンカパーナをカバーしている人を聞く時は最後のロングトーンを聞いて「違うな」ってなったら聞くのを止めるって言ってました」


「お兄ちゃんは手越信者だから良いの」


「そういう問題なんですね」


「ソーナンス。あっ、パエリア、思ったよりも良い仕上がりで美味ぇや」


「私が魔法を掛けましたからね!」


「お前の場合は遁術やろ」


「私の遁術に料理を美味しくするような術式があるわけ無いじゃないですか。何を言ってるんですか!」


「マジレスしてんじゃねぇよ」



んなことは分かってんだよ。


料理が美味しくなる術式ってなんなんだよ。メイド喫茶くらいしか需要が無ぇヤツじゃん。メイド喫茶でも本当に魔法使って料理美味しくしたら、料理の味のクオリティが上がったとしても、お客さんドン引きだろ。


ああいう場所は場所自体は魔法みたいなもんだから。ディズニーみたいなもん。


アトラクションとか全然取れなくて、実際は並んで何時間も雑談するだけの千葉の浦安という場所なんだよ。


東西線の西船橋行きで行ける夢の国なんだよ。東京メトロだけど千葉なんだよ。東京ディズニーランドとか言ってるけど千葉なんだよ。浦安なんだよ。


最寄りは浦安駅なんだよ。ギリギリ東京じゃない千葉なんだよ。葛西とかそっちの方。


でも、田舎民からしたらディズニー行っただけでも東京行った気分になるんだよ。そういう魔法があるんだよ。


ディズニーとメイド喫茶には本物の魔法なんて必要無いのでござる。



…………魔法って、意外と魔法使いが本当に居たら「おぉー!」ってなる場所に限って無用の長物になりそうな現代。



「私の遁術なんて人殺すことにしか特化してませんから」


「ここはカットだな」


「あれ?遁術とかって言っちゃ駄目なんですか?」


「人殺すのに特化してるとか言うなよ!」


「童貞を殺すことに特化しているって言えばいいですか?」


「それはセーターの話であって魔術の話ではない」


「童貞を殺すセーターって言われているものは、実際はヤリ○ンのみにしか機能していない……性病の温床となっている人間達の間でしか需要と供給が一致してないですよ」


「まさにキノコ狩りセーターってわけか。菌だけに」


「………………………………………」


「おい、私の時だけ何にも言わないっていうの止めてくれない?」

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