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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
ALIEN ALIVE ALIGHT

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⟬33帖⟭ シャゼラ(賢者タイムの時の姉様の顔、ブッサイクwww)

「姉様~、リアクションが薄いですよ~」


「すまんすまん。ちょっと賢者タイム入っていたわ」


「一発ヌいてきたんですか?」


「女もヌくって言い方しなくね?後、別に私は賢者タイムにならんから」


「果てるとグッタリするのが賢者タイムなら、男にも女にも賢者タイムがあるってことですよね?」


「飯食う前に賢者タイムの話をするのは止めねぇか?」


「そうですね★」



シャゼラさん、目が少女漫画みたいになってる。


目に椎茸埋め込まれてるんかっていうくらいにキラキラしている。私の今の目ってどうなってるんだら?またハイライトが無くなったジト目みたいになってるんだろうか?


ゲーム実況でたまに目がヤバいことになっているVTuberみたいになってるんだろうか?


とりあえず、飯だ。飯。


冷める前に食べないとな。丁度夕飯時になってる……けど、さっきまでサボテンを食っていたからな。そこまで空腹って程ではないが。


でも、全然腹には入る。サボテンじゃ腹は膨れない。腹2分目くらいにしか満たされてない。



「では、いただきまーす!」


「うましかテイッ!」


「姉様もテンションが戻ってきたようです」


「さっきまでガチでスイッチ切れてた。疲れている時にテンション上げると、ふとした時にスイッチが切れやすくなる」


「それ凄い分かります」


「ちゃんとした仕事中ならスイッチ切れないけど、こういう自宅でのYouTube撮影ってなると、プライベートな感じがしちゃって、なんか気付いたらボーッとしちゃうよね」


「うまっ!パエリア美味しいですよ!」


「シャゼラはずっとシャゼラって感じで羨ましいな」


「姉様もずっと姉様じゃないですか。兄様みたいに」


「シャゼラと私のソレは別物だと思ってるんだが?」


「どうなんでしょうね?はいっ、姉様の分」


「おっ、どーも」



シャゼラが私の分のパエリアを取り皿に分けてくれた。


その取り皿を受け取り、パエリアとは別の大皿に乗せられているサボテンステーキも自分でパエリアの上にオムライスのように乗っけてサボテンステーキから食い始める。



「………ん。ん!あっ、やっぱサボテンステーキ美味ぇわ」


「そこはパエリアからじゃないんですか???」


「良いだろ。食う順番くらいは好きにさせてくれや」


「はーい。皆様~。これが楓の赤西仁の松岡綾音がサボテンステーキをムシャムシャしているシーンでーす。貴重なサボテン捕食シーンです」


「止めれい!ゲホッ………!ゲホッ………!」


「はいっ、牛乳」


「そういうところに気ぃ遣うんじゃなくてさ………もっと、こう、他に気を遣うところがあるんじゃねぇのかな?って私は思うんですけど?」


「姉様に対しての気遣いなんて、こんなもんでいいんですよ」


「お兄ちゃんの前では、こういうことはしないのにね。シャゼラのそういうところを見ると、「あぁ~、ちゃんと女という仕事をしてんな~」って思う」


「誤解を招くような言い方をしないでもらえませんかね?私も一応はアイドルなんですよ?」


「手越みたいに異性とフラフラしていて週刊誌取られても開き直るくらいが良いんだよ。究極のアイドルになれる」


「私が手越みたいになれると思います?」


「無理」


「そんな食い気味で否定しなくてもいいじゃないですか」

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