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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
ALIEN ALIVE ALIGHT

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⟬27帖⟭ カルテナ「シャゼラ、出番多くて良いなー」佳織「お前は出たって意味ねぇよ」カルテナ「( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )ピエン」

風呂の残り湯っていう例え方は………なんだろ、どことなく不潔と言うか何と言うか、ちょっと引っ掛かる例え方なんだよな。


いや、まさに「残り湯」だから例えとしてはピッタリなんだよ。ドンピシャ過ぎるくらいなんだよ。



でも……そうなんだけど、そうじゃない感がある。


もっと小綺麗な例え方って無かったのかな?


・・・・・・・無ぇな。


茹でられたザリガニをザルの中に入れていき、全部移し終わってから水で軽く洗うようにして冷ます。


流石に茹でたばっかりの熱々のザリガニを素手で調理したら確実に指先が火傷で水膨れが出来る。


魔術とかで治せるとは言ってもね~。すぐに治せるから怪我しても気にしないとかってやっていると、第三次世界大戦レベルじゃなかったとしても、それなりの強敵を相手する時に、怪我することを全くもって恐れなくなる。

何の躊躇いも捨て身で突っ込んでいっちゃうかもしれないから、痛みを負うことを反射的に回避行動が取れるっていう感覚を残しておかないと、思わぬところで死に急ぐ羽目になる。


死なないようにするために、普段から小さな事から意識して習慣付けないと。こういう習慣があってこそ、第三次世界大戦という戦禍の中を生き抜くことが出来たと思ってる。



お兄ちゃんを含む最前線組のメンツは全員、普段から痛覚に関しては常に敏感に反応できるように意識した行動を心掛けている。


「死にたくない」って気持ちがあまりにも薄れすぎないように、かと言って「死にたくない……!死にたくない……」っていう気持ちが強すぎると、恐怖で体が動かなくなっちゃったりもする。


そこも上手く調整しながらの感情や感覚のコントロールを行わないといけないという……最前線組ならではの特殊な悩みもあるのさ。



「でも、ザリガニの出汁で作ったザリガニのパエリア………ちゃんとザリガニの頂ける部分を出来る限り頂いているっていう料理っていうのは感じますね」


「そこまで深く考えてはないわ」


「そういうことを言うと、ヴィーガンが騒ぎ始めますよ」


「アイツ等は生き物を食べることに対して怒ってるんじゃなくて、牛とか豚とか鶏とかを食べることに関してゴチャゴチャ言ってるだけだから。あれって個人が勝手に楽しむものなのに、なんで他人に押し付ける馬鹿が出てくるんだろ?」


「だってネットですよ?馬鹿が居ないわけないじゃないですか」


「凄絶ストレートなの草」


「そういうことを言ってる奴がどんどん体調不良になっていくっていうのは滑稽ですよ」


「動物性タンパク質もしっかり摂らないといけないことを身をもって証明してくれるヴィーガンの方々には敬意(笑)を示さないとですね」


「…………………………この部分って動画に使えそうですか?」


「大丈夫でしょ。そんなことを言われるような立ち振舞いをしている奴等が悪い。言われたくなきゃ言われるようなことをしなきゃ良いだけのこと。そんなの分からねぇなら、文句言われてピーピー言うんじゃなくて、何で言われるのか?っていうのを考え直してから人生出直せって言いたい」


「言ってますけどね」


「あはっ★」

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