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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
ALIEN ALIVE ALIGHT

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⟬26帖⟭ 千明「VTuberとかどうかな?」佳織「えっ………?」千明「ドン引きすんなよ」

ザリガニぶち込んだ鍋の方が沸騰してきたので、蓋を開けて中身を確認します。


磯臭いというか……いかにも魚介類茹でましたっていう匂いが鼻の中を満たして、大量の湯気がメガネを真っ白に染め上げた。


匂いは回転寿司屋の蟹汁みたいな美味しそうな匂いなんだよね。良い出汁利いてるそうな良い匂いよ。ザリガニの出汁を使って味噌汁とかも作るのもありだな。


乾燥ワカメと麩があるから、それで普通にお吸い物でも味噌汁でもすぐに作れそうだわ。


あっ、何も考えずに微塵切りにしちゃったサボテンとザリガニと……後は卵とか、冷凍庫にある鹿肉とか牛肉とか使って、私流パエリアを作ろうかな。


鹿肉はヴァルドヘイムでクエストの時に衝スキルの巻き添えを食らったケルビみたいのをその場で刀で捌いてブロックにして冷凍庫にブチ込んだ。


先週間違って殺しちゃったし、鹿肉食いたいって言うのもあってですね………カレーにしたりして美味しく少しずつ頂いております。


鹿肉は旨いよ。野生のヤツだから、寄生虫とかには気を付けないといけないから、ちゃんと火を通したり……鹿刺しみたいなのにする時は魔術でしっかりと寄生虫を念入りに殺してから食べてる。


腹の中に寄生虫を飼育したくないので。カマキリみたいにケツから出てくるとか嫌なので。







____グツグツグツグツ………____








「おぉ、良い感じにボイルされとるわ」


「姉様、怪しいことを考えている碇ゲンドウみたいにメガネが真っ白になってますよ」


「シンジ、エヴァに乗れ」


「ボクは才能のある人間が光り輝く手伝いをしたい」


「それ、中の人ネタやん。狛枝じゃねぇか」


「オガッター」


「Twitterみたいに言うなよ。後、今からパエリア作る準備っすから。サボテンとザリガニと……後は鹿肉とか卵とか色々ブチ込んだヤツにするから」


「トマト嫌いなんでトマト入れないでください」


「私もトマト嫌いだから入れねぇよ」


「兄様もトマト嫌いでしたよね」


「うん。中身のグジュグジュしているのは無理って」


「気持ち悪くなりますよね」


「ケチャップは好きなのにね」


「トマト嫌いあるあるじゃないですか?生のトマトは嫌いだけど、加工されていれば大丈夫みたいな?トマトの原型が無くなってれば問題ないみたいな」


「トマト嫌い奴に限ってミートソースとかケチャップ好きな多いよな。私とかシャゼラとか兄さ……お兄ちゃんとか」


「あー、私の呼び方真似しないでくださいよーん」


「間違えたんだよ、クソ」


「口悪いですな」


「元からだから今更突っ込むことでもないべ」


「ザル、用意します?ザリガニに冷やすように。殻とか剥かないとですよね?」


「そうだね。あっ、でも、出汁は残しておきたから………そのまま箸で移すわ」


「何に使うんですか?」


「パエリア作るのに。どっちにしろ水使うから、だったらザリガニの出汁が利いてるのを使った方が隠し味みたいになるし、余計な水も使わなくて済む」


「風呂場の残り湯使って洗濯するみたいなことですね!」


「凄い分かりやすい例えだけど、なんか嫌だな」

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