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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
ALIEN ALIVE ALIGHT

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⟬15帖⟭ シャゼラ「出番が来た!」

今は、総督府の受付で前以て請け負っていた依頼の詳細の確認をして、人員を2人増やす手続きもしてから4人で現場へと向かっている。



「赤西さん、亀梨さん。本日もよろしくお願いいたしますね~」


「推しとクエスト行けるって最高過ぎね?なんかもう今日死ぬんじゃないのかな?って思う」


「その台詞、クエストの最中に言うと死亡フラグにしかならないから」


「いざとなったら綾音とシャゼラちゃんが守ってくれるって信じてる!」



清々しいくらいに他力本願な赤西さん。



「姉様、握手とサインって今の方が良いですか?」


「今じゃない方が良くね?そもそも、ペンとか色紙が無いやん」


「ペンならあるから、普通に背中に」


「服にサインって、なんか地下アイドル感出ますね」


「楓なんて、たまたまバズってメジャーデビューまで漕ぎ着けた地下アイドルみてぇもんやろ」


「言えてますね」


「あっ、シャゼラちゃん。背中って服じゃなくて地肌に直書きって意味」


「姉様の友達も平常運転で異常者だと分かると不思議と安心しますね」


「どういう意味だ、金髪ゴリラ」



言い忘れていましたが、私達の服装は学校のジャージです。受付している時に柊さんに「着替えろ」って言われた。


何も言われなかったら、制服のままクエストこなそうかなと思っていたのにな……なんか、制服の予備が無くなってきているから、ボロボロになった時に交換出来ないって言われちゃった★


予算の問題で用意できないんじゃなくて、既に発注はしているっぽい。予備が総督府に届くのが明日の夜らしい。


中高生のクエストバーサーカーにとっての学校の制服は、クエストバーサーカーにおける自分の所属している組織の正装って意味も兼ねている。


一種の軍服っていう見方ってのもある。だから、第三次世界大戦みたいに世界レベルの大規模な戦争になったりした時に、最前線組が参戦する時は制服着ていたのはそういう訳。


これ、前にも説明していたような、説明していなかったような……どっちだか忘れたので改めて説明しておきますわ。



動きやすさ重視だから、着崩すな!っていうのは言われていない。「あー、あそこの学校の生徒なんだな」っていうのが分かればいいって事で。


だったらジャージでも良くね?って思うんだが、最低、スカート(男ならズボン)とシャツは着ろって事みたい。大人の事情って事なのかって勝手に解釈してる。


ただ、受付で受けられるクエストは服装自由って事になってる。あくまで個人事業の一種って扱いになってるから、服装に縛りは無い。


意外と服装については面倒臭~い規約があるんですよ。中高生バーサーカーには。



こういう経緯があって、色々な学校の制服の予備を総督府は抱えている。

一番減りが早い制服は勿論、クエストバーサーカーが所属している人数が多い天流。


香住ヶ丘の制服はシャゼラ以外に取り替える生徒が居ないと言われるくらいに少ないらしい。たまにシャゼラ以外の生徒が取り替えに来ると受付がカイジみたいにザワザワする。


天流は普通の高校じゃなくてクエストバーサーカーの育成がメインなところあって、香住ヶ丘は普通にお嬢様、お坊ちゃん学校だしね。


そりゃ周りのリアクションに差が出るのが納得。シャゼラがラリってるだけで、他の香住ヶ丘の生徒は普通のお嬢様、お坊ちゃんが多数を占めてる。


おかしいのはシャゼラだけ。うん。

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