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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~誘い月、赤く燃える太陽~

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◈◉【第百十六帖】◉◈ 【lasting battle】Kubaba

「なに?」


「………………ッ!!」


「よぉ、ババアのパチモン。なんでそんな姿してんのかは分からねぇが………とりあえず、お前が………真のクババっていうことで良いんだよな?」


(優姉ちゃん、今までに見たことないくらいに………殺気が)



隣に居た、ちぃねぇからも同等の禍々しい殺気を感じる。さっきまでヘラヘラしていたのに、彩陽さん……いや、クババと対面した途端に一気に雰囲気が変わった。


まるで別人かのような………そんな禍々しさだ。



「本当に、よく似てるね。それぞれの世代の良いとこ取りをしたような………まさに、選ばれし人間と言った______」


「皇血術式……火遁・"火鳥風月(かちょうふうげう)"!!」


「……………………ッ!!」


「ちぃねぇ!!」



ちぃねぇが彩陽さんに先制を仕掛けた。


刀を素早く抜いて、閃光スキルで一気に間合いを詰め………瞬時に皇血術式と遁術を同時に発動させ、刀に炎を纏い彩陽さんに斬りかかった。


しかし、仁王立ちをしていた彩陽さんは簡単にちぃねぇの攻撃を刀で受け止めた。あの抜刀術………綾音さんと全く同じものだった。


やはり、オリジナルよりも強化されている存在だったか。

おそらくは、松岡家……赤城家の人間が扱う全てのスキルや術、体術やら剣術も心得ているのだろう。全てとは言わなくても相当数扱えるのは、さっきの抜刀術から見て取れる。



「まさか………一発目から先制を仕掛けられて、スキルを使うはめになるなんてね………」


「これでも最前線組だったんだよ。こっちだって、簡単に受け止められるとは思わなかったわ」


「お互い様ってヤツかね?」


「………………………………………ッ!?」



彩陽さんがそう言いながら、受け止めていたちぃねぇの刀を体こと宙に吹き飛ばした。その後にFGOox-01211王家の術式の詠唱を始めたが、その背後から優姉ちゃんが攻撃を仕掛けていた。



「千春!!結界張れ!!」


「えっ……?な、なに…………!?」


「ん?」


「システムアタック………"終末神星連煌撃(ラグナロク・エクリプス)!!"」


「……………えっ!?」


「それ…………って…………!!」


「オリジナルの技か…………っ!?」


「せぇぇぇりゃぁぁぁぁぁああああ!!!!!!」



彩陽さんの使っていた………高速の連続斬り………!!


優姉ちゃんまで使えることは思わなかった。


クババの背後から斬りかかり、予備動作も無しに斬りかかった。背後からの攻撃はクババも予測していたとは言え、流石に予想外だったらしい。


しかも………明らかにオリジナルである彩陽さんよりも精度の高いものだった。ほんの数秒間の間にオリジナルと同じ回数の斬撃を放ったのだ。


しかも、そこには幻魔術に加えて………FGOox-01211王家の術式までも組み込んだ魔術を刀に纏わせていた。


ここまで、段違いの実力を持ち合わせていたのか………



「………………………ッ!!」


「死ね。システムアタック、"超新星爆焔射砲(ノヴァーズ・インジェクション)"!!!!」


「くッ_________……っ!?」

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