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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~誘い月、赤く燃える太陽~

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◈◉【第百十四帖】◉◈

優姉ちゃんとちぃねぇって、意外と自分のことを過小評価しているのかな?でも………言わんとしていることも分からなくもない。


綾音さんとシャゼラさんの人の注目を集めるような華やかさは正直、天賦の才だと思う。しかも、オフの時はしっかりとメリハリ付けて、その華やかさをちゃんと隠しているし。


やる時は一気にそれを解放しているって感じ。やろうと思っても出来ることじゃない。どんだけ努力しても追い付けない領域に居るっていうのは私も凄い感じる。


ビジュアルが良いだけなら沢山居るけど………それ以外にとんでもないものを持っているからこその華やかさなんだろうね。



さっきの夢の世界で昔の2人をみたわけだけど……こりゃ売れるわっていうオーラがずっと出まくっていたもん。


本当に芸能人としても結果を残せる人っていうのを感じさせる人達っていうか………勿論、他の3人も凄いんだが、ツートップのオーラがエグすぎて霞んでるっていうのはある。



「山本が亡き今………今後は向こうから夢の世界からによる精神系の干渉やら攻撃は無いとしても、向こうからすれば、そこまで大きな痛手ではないはずだから」


「言っても、割とギリギリな感じではありそうな気はしますけど。そんなに余裕綽々ってわけでもないんじゃないんすかね?」


「ど、どうなんだろ………?」


「まぁ、なんでもいいか。掛かってくるならいくらでも掛かってこいって感じでもある。そんな簡単に殺させるわけないやんけ。新興勢力だから何だって話だよ」


「まぁ~、そうだよね」


「私の予想では………多分。次あたりでボスが出てくるかもですな」


「…………可能性としては大いに有り得るね。となれば、近いうちに出てくるかも」


「ここに来て急に最終章な感じなのか。私、思ったよりも出番がなかった兼について」


「いやいや、5冊分くらいは出てるんだから文句言わないの。それだけでも十分でも。それは私達も一緒だよ」


「第2部、第3部がメインで、第1部は前菜、私達の部分はデザートみたいなもんなのかな?」


「彩陽さんのはスタートダッシュ、そこから物語のメインになって………私達はそれの補完って感じか。にしても、短いような気もするけど」


「ちぃねぇ、文句言わないの。何事も始まりがあれば終わりがあるもんなの。ONE PIECEだってそろそろ終わりが見えてきてるんだから。数年後には終わってるんだよ。ルフィの夢の果てが明らかになって終わってるよ」


「それもそっか」


「最後だからって気を抜かないようにね、思ったよりもバタバタしているんだから。後、これが最後とは限らないっていうのも忘れずにね?」


「ここまでで本当のラスボスの戦いを出しておいて、ラスボスじゃないっていうのもおかしなもんすけど」


「こういう優香の攻めまくったメタ発言を聞けるのも………最後になるんだな」


「まぁ、楽しんでいきましょ♪」


「楽しめる内容では決してないけどね?」


「じゃあ、芽郁さん。私達はこれで………」


「黒幕の方の動きがあったら、すぐに連絡するね。皆も、頑張って」


「「「「はい!!」」」」

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