表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~誘い月、赤く燃える太陽~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5690/30546

◈◉【第百二帖】◉◈

「いや、首切り落とされてる人間に何を言われても響かないんですけど?大丈夫っすか?」


[なっ______かっ?]


「うわぉ………優香、マジか………」


「姉さんの高速抜刀よりも早い攻撃だね。松岡家代々の遺伝子の良いとこ取りをしまくっているだけはあるわ………」



山本が優姉ちゃんに突っ込んだと思った、時には既に山本の首が宙を舞っていた。体の方は首があった場所から血を吹き出しながら床に倒れ込んだ。


飛ばされた首も血を辺りに飛び散らせながら床に転がり落ちた。



[き、貴様………!!]


「えっ?首切られてんのに生きてんの?コイツ。魚みてぇな生命力してんのな」


「例えが………」



確かに、魚は頭だけでも動いているし。体も切り身にしても動くけどさ………現に、首が無くなった胴体の方もジタバタと床で暴れまわっている。


それを見た優姉ちゃんは左手にFGOox-01211王家の術式……水の術式を組み込み、山本の体へと近付いていった。


暴れている山本の体を拘束の術式を使って身動きを取れなくしてから、うつ伏せにし、尾てい骨のあたりに左手を翳したと同時に、手のひらから水圧激強の放水を行った。


すると、首の無くなっているところから脊髄が勢いよく飛び出した。流石にちょっとグロかったけど………


魚にやっていることを、いざ人間にやると相当グロいことが分かりました。


人間を〆るっていうのかな……?


てか、本当に魚と同じ扱いを平然とやってのけている優姉ちゃんが怖すぎるわ……


でも、やっぱり脊椎動物共通みたいで、脊髄を抜かれると体がピタッと動かなくなった。頭の方は元気そうだけど………



「うわぁ………優香、流石に私でもやらないわ」


「これ、大丈夫なの?書籍化出きるの?これ………?」


「普通にR-15に留まるのがギリギリのラインなんだが………」


[俺の体を………!!魚のように扱うなんざ………この辱しめを……!!]


「頭だけ喋んなよ。3枚に下ろされてぇのか?あぁ?」


[クッ…………このぉ…………貴様だけは………許さ…………ぬぅ……………]


「ようやく死んだか」


「スッゲェ嫌な敵だったから、別に殺したことには何とも思わないけど………殺し方酷すぎて、流石に敵に同情したくなるレベル」


「女子大生が人間にやることじゃない。そもそも、年齢問わずに人間が人間にやっていいことじゃないわ」


「マジでムカついたんだもん」


「………………………………………優香、次の階層。行こうか。何かツラいことがあったなら、道中で聞くからさ」


「ち、千春?なんかちょっと蔑んだ目で見るのは止めてくれない?現在進行形でツラくなるんだけど?」


「えっ?何が?ソンナコトナインダケドナー」


「もう顔に思い切り出とるやんけ」


「あんなん、誰が見たってドン引きだわ。なんでああいうやり方しか出来ないの?」


「えっ………あぁ…………ぅん……………」


「優姉ちゃん、めっちゃキョドってるじゃん」


「ああなるくらいなら、最初から落ち着いてやればよかったのに………まだまだお子ちゃまだね」


「綾音さんには言われたくないだろうけど」


「へっ?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ