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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~誘い月、赤く燃える太陽~

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◈◉【第八十八帖】◉◈ white X'mas













◈ ◈ ◈ ◈ ◈











綾音さんとシャゼラさんの後ろについていって、城の中へと潜入した。


天守閣から最初入ろうとしたけど、綾音さんとシャゼラさんの2人の奇襲の影響で、何やら結界か名にかを張られているようで、天守閣に直接殴り込むのが難しくなった。


結界自体はそこまで強固なものじゃないから、破壊する気になれば全然壊せるものではあったけど、そこまでして天守閣に直接向かう理由も無いから、外堀の真ん中あたりから天守閣に向かうことになった。


丁度、そのあたりに広めの庭園と平屋の屋敷があったので、そこから散策することになった。



私が情報を確認するためにその場でスマホをいじっていると、綾音さんと優姉ちゃんが真っ先に屋敷に殴り込んだ。

シャゼラさんとちぃねぇは何故か近くの植栽やら石畳の橋やらを破壊していた。敵を炙り出すために破壊活動をして、相手の様子を伺う………そして、待つのが面倒臭いか自分達から攻め込んでいく。


考えとしては間違ってはいないが……少々、暴れ方に問題があるような気がするんだが。



まぁ、大丈夫か。本人達も分かっててやってるんだろうし。ああやって喧嘩売って買われても平気で対処するような化物なんだし。


綾音さん、この城には化物とか妖怪みたいのが沢山潜んでいるとか言っていたが、綾音さんの方が十分に化物だよ。

そこら辺の化物やら妖怪やらもビビって逃げ出すくらいの化物だと思いますがね?



(シャゼラさんとちぃねぇの動きは………よう分からんから、綾音さんと優姉ちゃんの方の様子を見てくるか)



メガネ2人の後を追って、屋敷の中に向かう。


2人と同じように縁側から入ったんだが……入ったと同時に優姉ちゃんが私の方に向かって吹き飛んできた。


優姉ちゃんは柱に体を強打したが、特に痛がっている様子も無ければ怪我をしている様子も無い。急に飛んでくるもんだから焦った。



「だ、大丈夫……?」


「ん?まぁ、へーきへーき。不意打ち食らっただけだから」


「飛ばされ方と、さっきの柱のぶつかり方と言い………本当に大丈夫なの?ってなるけど………」


「死ななきゃセーフだよ。多分、もう綾音さんが始末しているだろうし」


「そういうことでもないと思うんだけどなぁ………」


「だぁー!!チッ………!!急に出てきやがって………!!ふざけんじゃねぇよ………!!なんか、変なドロドロしたのまで被さっちゃったし……!!最悪だわ………」


「…………なんか、おっしゃってますけど?あそこの女王陛下」


「ねっ?終わってるって言ったでしょ?」


「色々な意味で終わってたね」


「…………いや、私は人間として終わってるっていう意味では言ってないよ?」


「優香、大丈夫だった?」


「私は大丈夫。まさか吹き飛ばされるとは思わなかった………ちょっと焦ったくらい」


「なんかガンッ!!ってものっそい音が聞こえたから大丈夫なのかなって」


「ぶつかる瞬間に結界張って体守ったから何てことないよ。吹き飛ばされて柱にぶつかったくらいで怪我するようなレベルで最前線組は務まるわけないじゃん」


「それもそうね」

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