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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~誘い月、赤く燃える太陽~

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◈◉【第七十六帖】◉◈

他人の月収やら何やらを勝手に曝け出していく2人。金持ちアピールしているところもみたことないし、そんだけ貰っているなんて初めて知ったし。


隠そうとして隠しているであろう2人の収入を平気で暴露するなよ。言われたところで気にするような2人では無かったとしてもだよ。


そこは言わないであげるという優しさが求められるとこだわ。



てか、総督府って本当にクソみたいな組織ってイメージしか無いから、最前線組とかでも仕事量の割に薄給なのかな?って思ったら、普通にガッツリ渡しているっていうのがビックリ。


まぁ……羽振り良くしないと、仮に金の問題で反発された時に自分達が危険に晒されるっていう可能性も危惧していたっていうこともあるんだと思う。


意図せずに、優姉ちゃんやちぃねぇのように総督府を抜けてから反乱を起こされたら、この2人を抑えつけるためには実力行使しか無くなる。


実力行使とは言っても、総督府の最高戦力を相手にどう対処をするっていうわけだから。だからこそ、金の問題だけは解消していたんだろうね。


そういう無駄に強かなところはあるんだなと思った。そういうところが無かったら、組織としても続かないよねぇ………


実力主義だから、年齢問わずに実力があるだけ報酬も上がるってシステム。高校生だから安い賃金で戦場に駆り出させるなんていう真似は危険だもんね。


楓組なんて金での不自由は一切無かったはずなのに、反発していたことが多かったらしいから、これで適当に安い給料とかだったら余計に「ふざけんじゃねぇぞ!!」ってなっていただろうな。


与えすぎなくらいに与えておけば、多少はおとなしくなるだろうっていう算段。現に、金を腐るほど渡しているから総督府自体を揺るがすほどの反発もしなかった。


そもそも、まとまりがあった世代だからね………それぞれの考えても、最終的に向かう場所は一緒みたいなところがあった。


美紅さんが総大将だったから楓組は言うことを聞いていたようなもの。あんな化物達をまとめることが出来たのは、それなりの関係性とかがあったからっていうのも。

全員が身内か、美紅さんに命を助けてもらったって形で。美紅さん自身もそこまで考えずにやっていたから、偶然の産物を上手く使っただけに過ぎない。そこは本人も分かってる。


そんな偶然の産物は千載一遇で………世代が一つ二つ変わったくらいじゃ起きることは無かったっていうだけの話とも言えるね。



(あの世代は本当に、奇跡の世代ってわけか。環境やら人間やら運命やらが全て恵まれた、奇跡と奇跡が綺麗に折り重なった世代か………総督府数千年の歴史でも、あの世代が全盛期だった20数年が総督府の全盛期だったとも言えるかもね)



そこからの一気に衰退していくのも、なかなか時の流れっていうのは面白いものだよね。盛者必衰という言葉がピッタリと当てはめる。


一度栄えたものは必ず衰退する。そのまま落ちるか上がるかは………まぁ、巡り合わせの運命次第ってところかな。



「うぇーい、21ピッタリなり~!!」


「クソッ!!なんでやねん!!」


(この2人が、その運命の歯車の重要な要の部分とは信じられないけど……信じたくもないし)

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