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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~誘い月、赤く燃える太陽~

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◈◉【第六十九帖】◉◈

「いきなり千春飛ばされてやんの」


「うっさい」


「怒んないの★ていっ」


「テイッ、じゃねぇよ。今のタイミングで手越の物真似はイラッとするわ」


「(`・ω・´)ゞテイッ」


「やめろっつってんじゃん。早く出すかパスしろよ」


「はい。激縛」


「「マジかよ………」」



優姉ちゃん、ダイヤの6を出して激縛になりました。私もちぃねぇもパス。そして、優姉ちゃんの番になり、イレブンバック2枚繰り出した。


なんか……このまま自由にやらせたら普通に和了られそうだな。



私は持っていた3のペアを出した。


ちぃねぇはまたしても、「あぁ……!!」と言って泣く泣くパスをしていた。ちぃねぇ、今のところ1枚も出せてないからね。


勿論、このターンは優姉ちゃんもパスだった。多分、ちぃねぇのリアクションからしてジョーカーは持っていないんだろう。


そして、私もジョーカーは1枚も持っていない。つまり、優姉ちゃんがジョーカー2枚独占しているような状態。


思ったんだけどさ………急に引き運強くなってね?さっきまでお金賭けててちぃねぇにボロ負けしていたはずなのに、大富豪で賭け事じゃなくて普通に遊びでやるってなった途端に運を引き寄せているような気がする。


私が6を3枚出したら、ちぃねぇは「3枚なんて持ってねぇよ」ってブツブツ言って、優姉ちゃんがクイーンを3枚出して、そのまま優姉ちゃんのターンになった。


そして、ジョーカー込みの階段革命5枚を繰り出して7あげ、10捨てで更に2枚を手羽して……終わった。


ちぃねぇ、まさかの1枚も出せずに優姉ちゃんに完封されるという結果になった。



「えぇ………早すぎない?」


「本当に、ずっと俺のターン状態になった」


「もうやりたくない」


「まぁ……ちぃねぇ、1枚も捨てれてないもんね」


「ノーヒットノーラン達成」


「死ね」


「また喧嘩すんなって。よくそんなに喧嘩してて飽きないね~?」


「どっちも単細胞だから仕方無いやん」


「うん、うん?ん?」


「ちぃねぇ、また理解できていないし。ちょっとは日本語勉強したらどうなの?」


「嫌、優香がちょっとアレなだけだよ」


「ちょっとアレなだけっていう時点で国語弱いの伝わってるから」


「てかさ、優香がLINEとかも基本的に長めに送ってるんだよ。なんでそんなに文字打てるのかが分かんないし、そもそも長いから読むのダルいし」


「気を付けてるんだよ。なんか、そこら辺の人が10文字打つ感覚で私は100文字くらい打っちゃうから」


「なんでどっちも色々と両極端なの???」


「「さぁ」」


「綺麗に真逆なところは真逆だもんな………似ているところはソックリってレベルって感じなのにね」


「「はぁ………」」


「もう何も突っ込まないからね?」


「ケツアナ確定ってヤツっすか」


「優姉ちゃんも本当に急に謎めいたことしか言わないからな……てか、なろうでケツアナ確定とか言うもんじゃないの」


「流行ってるじゃん」


「流行ってるわけじゃないし。本人も流行らせようとして言ったわけじゃないでしょ。明らかに」


「素材を無意識に産み出してしまった方に責任がある」


「やめたれ、マジで」

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