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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~誘い月、赤く燃える太陽~

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◈◉【第五十三帖】◉◈

「半殺しはやり過ぎ………っていうわけでもないっていうのは私も同意かな?」


「酔っ払いに人権ねぇから」


「うん」


「で………普通に入っちゃっていいのかな?芽郁さんの知り合いです~って言って、普通に泊めてもらえるのかな?」


「ちゃんと話は付けてくれているんでしょ?多分」


「あんまり信用ならないんだよなぁ……まぁ、聞いてみてだな。場所が違うっていうことも有り得そうだし」


「あっ、すみません。もしかして………鷹山千春様と赤城優香様ですか?」


「「はい」」



民宿?の前で話していたら、中から女の人が出てきた。優香は「うほっ、めっちゃ美人じゃないですか」って興奮してる。どこで興奮してんだよ。


女の人も優香の一発目のリアクションに「あっ……ありがとうございます」といったドン引きのリアクションで返していた。


そりゃ急に初対面の人間から、いくら誉め言葉とは言っても「美人ですねー」とか言われたら誰だって引くわ。同性でもドン引きだわ。


でも、ここの民宿で合っているっぽいね。店の名前とかも無いから………芽郁さんの説明も曖昧だったのは店の名前が無いから、上手いこと説明できなかったのかもしれない。



女の人は困りながらも私達を中へと案内してくれた。優香……なんで、こういう変なところでやらかしちゃうのかな?要らないところでやらかすことが多いからな……


どこでやらかしてんねん!!っていうのが多い。



中に案内されると……特別豪華というわけではないにしろ、綺麗な内装だった。洋風なイメージをしていたけど、完全に和風な雰囲気だった。

案内してくれている女の人も旅館の女将さんとかそんな感じだし。普通に着物みたいなみたいなの来てるから。


あの格好、動きづらくないのかなって疑問なんだよね。絶対に動きづらいじゃん。

小股でちょこちょこってしか歩けないし、それだけさか足が動かせないから絶対に走れないし。走ったら転ぶ。あんな格好じゃコケても踏ん張れない。


なんで日本って全体的に、後先考えてないような物事とか、こういう細かいところまでも多いんだろうか。


見映えばっかり気にするところは、どうやら日本という長い歴史の間に根付いてしまった要らない慣習ってところかな。


見映えばっかりよくても、中身とかがどうしようもないんじゃ無意味だって昔の日本人も気付いていないみたいだね。


昔から色々と終わってたんだな、日本って。



女の人に3階に案内されて、それぞれの個室を通された。

結構な広い部屋で家具とかも色々と揃っている。ホテルや安いアパートとかでよくあるユニットバスじゃなくて風呂トイレ別なのは有り難い。


普通に良さげな感じだね。結構端の方の部屋で、日当たりも良くて。他の部屋よりもちょっとランクが高めな個室って印象。



「うひょー、めっちゃ綺麗じゃん」


「あれ?祐……手越祐佳っていう人間も、こちらの方に部屋がある感じですか?」


「はい。祐佳様のお部屋もございます。祐佳様の部屋は2階の、ここよりも少し内装とかが凝ったところをご案内させていただいております」


「ちょっと格差あるのウケる」

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