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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~誘い月、赤く燃える太陽~

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◈◉【第四十三帖】◉◈

「芽郁さんなら金持ってるんで、ここの食自体とかも全部一通り出せるじゃないですか。第一、ここは酒の方が単価が高いんですし。さっきからボトル空けまくってる芽郁さんの方のお勘定の方が高くついてますけどね?」


「…………………」


「飲み屋って飯だけだと本当に安く済むんですよね。普通に飲み物はソフトドリンクとお冷やだけで、後は飯だけってするとビックリするくらいに安いですよ。下手すれば鳥貴とかよりも安くなる」


「鳥貴は全部一律だから酒飲んだ方が安いもんね」


「飯で一番安いのは日高屋だよ。腹パンパンになりまで食べてようやく1000円行くとかっていうくらいにめちゃくちゃ安い。日高屋は飯屋っていう感じで行くと滅茶苦茶コスパ良い。コスパ最強過ぎて引くレベルよ」


「だから、しょっちゅう1人で日高屋行ってるのか」


「チャーハンと野菜たっぷりタンメンが上手い。普通の醤油ラーメンも上手い。それて量もあって安いとか最高すぎないか」


「日高屋1人で行く、オッサンみたいな生活している女子大生とか嫌だな。そんなラノベヒロインとか嫌だわ……この小説って、オタクが嫌いそうなヒロインしか居ないから書籍化が遠のくんだと思う」


「麻雀やって、日高屋行って、タバコ吸って………」


「それは楓組は未成年でやってますから。後は……花札とかもですかね。てか、麻雀以外なら千春もやってるますよ。それに、麻雀も最近やり始めてますし~」


「スマホで花札やると一服している時とか良い時間潰しになるんだよ。すぐに終わるし。花見酒とか自分の最初のターンだけで出来たりすれば、すぐに終わる」


「運ゲーだからね。花札は9割以上が運で決まるからな………札の取り方なんてやってるうちに覚えるし。麻雀の方がちゃんと実力とかそういうのが反映されるから、やってて楽しい。時間は掛かるけど。半荘とかクソ長いし」


「一局もまぁまぁ長いしね~」


「でも、千春って花札だと凄い強運になるじゃん。あんなにポンポン光札集まらないからね?めっちゃ「こいこい」してんなーって思ったら、気付いたら雨四光出来上がってて、その次には五光作って和了られたし。しかも、花見酒と月見酒の複合と、猪鹿蝶もまでも揃えてたし。マジでボロ負けだった。赤短青短2つずつ持っていかれたし。本当に私の取れて札なんてかす札2枚に、たね札1枚とかだよ」


「サラッとサマーウォーズよりもエグい和了り方してるちぃねぇが凄いわ」


「あれはたまたま……光札と猪鹿蝶が全部手札にあって、全部綺麗に取れたからかな?」


「普通はそんだけ手札が良すぎると逆にやりづらいはずなのに………おかしいだろって思ったもん。その時は発狂したね」


「こいこい時の文数の倍掛けとかが無くても、純粋に……10文、5文、5文、5文………」


「計算したら30文超えてた」


「頭おかしい和了り方してんのな」


「最近の大学生は皆同じような立ち振舞いをするもんだと思っていましたが……そうじゃない人も結構居るもんですね……芽郁さん」


「コイツ等が異質すぎるだけなのもあるよ」

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