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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~誘い月、赤く燃える太陽~

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◈◉【第四帖】◉◈

(エンハンスか………優香も幻魔術とか色々とハイレベルだし。やろうと思えば出来そうだな。けど、あれって上手くやっても体の負担がヤバイらしいから、優香の場合は出来てるんだろうけど、やらないってパターンかもね)



そこまで捨て身になってまで使うこともないだろうからね。優香の場合は。他の魔術とかスキルも制限されるから、優香みたいに色々な術式やら何やらを同時に扱いながらも、白兵戦も織り混ぜるっていう戦い方をする人間にとっては、一点集中の捨て身の攻撃なんていうのは危険なだけで特に大きな戦果を上げられるものでもないだろう。


優香なら、美紅さんで制限掛かっていたことでも普通に制限無しまで調整して扱えるっていうことも出来るかもね。もう既に出来ていたりして。


優香の底力っていうのは見たことないからな……全力で戦っていたりするのは分かるんだけど、本当の全力っていうのは未だに見たことないな。


攻撃の全部が切り札みたいに思えるから、どこから手抜きで、どこからが全力なのかがラインも分からんけども。



まぁ……優香はともかく、新興勢力のコイツがエンハンスでどこまでの力を発揮するのかは分からない。身体能力に特化させるためのエンハンスかどうなのかも不明だ。


ぶっちゃけ、細かい情報とかは色々と変わってくるからな……実際に戦ってみないとわからない部分も出てくる。


相手が相手だから情報は有って無いようなものだろうが、無いよりかはマシかなっていうくらい。何にも対策を練らないよりは全然マシ。


楓組は情報を扱った戦いもしていたけど、殆ど本番勝負で決めてきた。5人それぞれ色々な戦い方をするが、全員に共通しているのは本番での決定力だ。


特に綾音さんとシャゼラさんは本番の方が圧倒的な力を見せる才能があった。美紅さんもそうなんだろうけど。

こればっかりは先天的な要因だから、頑張って出来るようなことじゃないよね。ある程度の努力はあったとしても、それは元の基盤がしっかり出来上がっていたから可能であっただけ。


本当にずば抜けた才能を何かしら持っている集団だよな。楓って。表面上ではアイドルみたいな感じだったけど、ただのアイドルで片付けられるようなものではない何かを動画からも強く感じた。


歳を本人達からでもオーラの違いっていうのは、ひしひしと伝わってくる。そんな人達でも太刀打ちできないような人間達とこれから私達は戦わないといけないわけだが………



「ふぅ………疲れた………」


「ちぃねぇ、音を上げるのが早いんじゃないのかな?優姉ちゃんなんて、ずっと無言で淡々と液晶画面2つと向き合ってるんだよ。めっちゃタバコ吸いまくってるけど」


「同じにしないでよ……私にこういうことで同じことを求める方が無理難題だよ」


「あっ………うーん、ここは………まぁ……いいか」


「私も一服しよ」


「優姉ちゃんみたいに吸いながら出来るでしょ。電子タバコから余計に。優姉ちゃんなんて紙タバコを咥えながら普通にやってるじゃん」


「副流煙、目に入りまくってるけどね」


「………………集中すると、返しが真面目になるんだね」


「根は凄い真面目だから。優香は」

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