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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~誘い月、赤く燃える太陽~

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◈◉【第一帖】◉◈

「ふぅ……あぁ、体重っ。変に昼寝したせいで体バキバキだよぉ……」


「優姉ちゃんってそんなに体駄目になりやすいタイプだったの?今までのことを踏まえると、痛がってるのが演技なんじゃないのかなって思っちゃう……」


「祐と会う前からも、寝起きとかずっと体のどこどこが痛いとか言ってるのが当たり前だよ。だから、私も「そんなに体あちこち痛いはずなのに、よくあんだけ動けるよな~」って疑問に思ってるもん。そこら辺にある都市伝説よりも謎だよ。きさらぎ駅よりも謎だと思ってる」


「私、ついに都市伝説越えたか」


「別に褒めてるわけじゃないから安心して」


「それで褒めてるって言われた方が焦るわ」


「2人とも。下らないこと言い合って無いでさ。ちょっと情報の処理の方手伝ってよ……なんか、一気に情報がまとまってきたから面倒臭いんだけど。綾音さんと佳織さん……他にもシャゼラさん、カルテナさん……千明さんまでも」


「楓組総動員なの草」


「噂をすれば………って感じだね」


「新興勢力について、さっきの夢の世界でのヤツがあったじゃん?芽郁と一緒にやったヤツ。あの後に芽郁が楓組に色々と情報を流したら、一気に私のところに来たんだよ。なんで私に全部押し付けるかな……情報の概要とか見たら、殆どが優姉ちゃんが探りを入れていたところだったのに………」


「あー、私が祐に全部流しておいてって言っておいた。祐なら情報を上手く残しておいてくれるからって。処理の方は3人でやったり、打合せしたりするから大丈夫っつって」


「はぁ………マジかよ………まぁ、皆でやるなら別に何でもいいか。2人に情報預けておく方が不安だしね。特にちぃねぇに預けておいたら、気付いたら削除していたりしてそうだもん」


「そ、そこまでドジじゃないよ………」


「ちょっと自信無さげな時点でアウトだよ。無くなったら困るような情報ばかりだもん。優姉ちゃんが頑張って動いてくれたのを無下にするわけにはいかないし」


「千春、適材適所ってヤツだよ」


「…………………うーん」


「ちぃねぇの扱いは優姉ちゃんに任せるのが一番だね」


「そりゃ長年の付き合いだもん。可愛い可愛い幼馴染みだもんね~?」


「くっついてくんじゃねぇよ」


「いつも寄り付いてくるのは千春からじゃね?」


「ちっちゃいこと気にするのは嫌われるよ」


「出たー、自分のことを棚に上げるヤツの常套句ぅ~」


「や、やかましいわい………!!」


「ほらほらっ、メガネとボーイッシュ。さっさと私の手伝いをするんだよ」


「修二と彰みたいに言わないでよ」


「そんなつもりで言ったわけじゃないわ。てか、そうなったら、○○と○○って言ったら全部修二と彰みたいになるじゃん」


「千春と私は2人で1つだから」


「……………………………………………」


「ちぃねぇ、ノーリアクションだけど。大丈夫そ?」


「なんでも良いから。早く情報の確認を進めよう。こんなことやってる場合じゃないって」


「戦犯の癖に何を言うか」


「千春は昔から自分のミスを半分認めないところあるから」


「うるせぇ!!」


「すぐキレて誤魔化すところも嫌いじゃないよ?」


「うっさい」


「なんか可愛いな」

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