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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {two-hundred-twenty-eight} c_n.11-22

「お金の使い方って難しいんだねぇ~」


「まぁ、最悪私が色々と手伝うなり一緒にやるなりでのんびり覚えていけばいいんじゃね?千春のためなら全然なんだってするし」


「ちょいちょいカッコいいこと言うの止めてよ」


「じゃあ、そろそろ帰るか。祐は飽きたっつって1人で起きちゃってるみたいだし」


「あらら。確かに暇潰しもろくにできなかったしね。本当に戦場としての使い道しか無いね、ここは」


「私の想像力が足りなかった」


「初めてでここまでやれれば十分過ぎるって芽郁さんも祐も言ってるんだし。特に気に病む必要ないんじゃない?こんなの極めたって仕方無いし」


「それもそうか」



私達も目覚めることになった。


起きる時は目を閉じて起きるっていうイメージをすれば夢から覚めるっていうことらしい。目を閉じて数秒間待ってみたら………



気付いたら、アヌンナキの芽郁さんの部屋に居た。夢の世界に行く前の現実に無事に戻ってきました。寝ていたはずなのに、ちょっと疲れているのは気のせいだろうか。


夢を見ると睡眠が浅くなるっていうのは知っていたし、寝初めてから2時間という時間が経っていたみたいだから、結構長いこと昼寝をしていたってことになる。昼寝すると体重くなるから、その影響なのかな?


夢の中だと時間を進むのが早く感じるからね。夢の中では10分くらいの出来事でも目覚めたら何時間も経っていたっていうのは有りがちだからね。



20分も経ってないよう感覚だったのに………まさか、2時間も寝ていたとは。優香の方は寝ぼけ眼で「腰が痛ぇ」とかジジイみたいなことを言っちゃってる。

ゆっくりと起き上がって真っ先にタバコ咥えて腰を軽く手で叩きながら立ち上がって灰皿がある方へと歩いていった。


行動が寝起きのジジイのソレなんだよなぁ……



「優姉ちゃん、大丈夫?」


「イテテテ……もう駄目だ。腰と膝が終わってもうてるわ」


「女子大生が体のあちこちに痛みを訴えているって大丈夫なの?整骨院かどっか行った方がいいんじゃないの?」


「神経痛みたいなもんだと思うんだよねぇ……なんか首もバキバキになって痛いし」


「本当に全身ボロボロじゃねぇか。芽郁よりも体ボロボロになっててどうするんだよ。このヤニカスアル中よりも体ボロボロなのはヤバいって」


「一応、これでも今年の健康診断で凄い健康ってことになってるんだから」


「去年、痛風になって魔術で無理矢理治したのは……どこの誰だっけ?私を呼び出して一緒に痛風治させたのは、どこのドイツだっけな?」


「えっと………誰だっけ?あははは★」


「あははは、じゃねぇんだよ。なんで他人の痛風になった足を触んなきゃなんねぇんだよ。痛風って基本的に治らないヤツだから、魔術で無理矢理治すのも大変だったし。尿酸値も健康基準まで戻すのまでもやらせてさ………何なの、お前マジで」


「痛風で喧嘩しているラノベヒロインって面白いな」


「ねっ」



痛風云々で喧嘩しているところを、是非ともアニメ化してほしいよな。新しいアニメのヒロイン像っていうのを確立してくれそう。

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