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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {two-hundred-twenty-five}

本当にある程度の収入になったんだったら、銀座での回らない寿司の食べ放題でもやらせよう。遠慮無く食いまくってやるつもり。まぁ、どんだけ腹パンパンに食べても優香の財布には大してダメージはならないだろうけど。


もはや、新築の家を一括で買わせても平気そうだもんな。コンビニでおにぎり買ってもらう感覚で「全然いいよー」って金渡してきそう。


一般人にとってのツナマヨおにぎりの金が、コイツにとっては新築の一戸建ての金と同じくらいの感覚にしか思っちゃいないのだろう。


そんな金額は誤差………エイベックスの会長みたいな金銭感覚になっちゃってる感じか。そこまで金銭感覚は狂ってないだろうけど。意外と庶民派の生活習慣だからね、このクソメガネ。



さてさて、ちょっくら夢の世界を散歩しますかね。それぞれ単独行動という形にして、自由に時間を潰すという流れで。適当なタイミングで目覚めようという結論に至りました。


何かあっても1人で対応できるもんね。


一応は全員が総督府が正式に認める最前線組の3人なわけだし。現体制の総督府においての最高戦力なんだから。扱いはどうであれ、建前はそういうことになっているわけだ。


まぁ……独立意識の高い人間が、今居る組織に対して下剋上を計るのは総督府だけじゃない。どんな業界、どんな世界、どこの歴史にも付きまとってきた現実だ。


何千年も下剋上を食い止めてきた総督府の歴史も今回で終わりだな。

まぁ、過去の最前線組は総督府の権力を使った方が色々と都合が良かったって思えるような状況でもあったわけだし。


私達の代では恩恵は受け取れなさそう。だったら、とっとと潰すだけ潰して、私達は私達で頑張った方が良いよね。



「散歩って言っても……あっ、お店のなかに結構色々とありそう……?」



私は近くのケーキ屋さんに立ち寄る。


ケーキまでも綺麗に再現されている。中には店員さんが居ないから、勝手にガラスケースを開けてショートケーキを取り出して、そのまま手に持ってかじりついた。


普通に食べてれたし。普通のショートケーキだった。


優香の夢の再現度が色々と高いな。けど、ここのケーキ屋さん……ショートケーキしか置いてないやん。大きさの種類はあっても、全部がショートケーキで埋まってる。


優香、ショートケーキ好きだもんな。優香がケーキ食べる時は必ずと言っていいくらいにショートケーキを選ぶからね。


そういうところだけで、じみに乙女を出してくるんだよな……普段の雰囲気からショートケーキが好きそうに見えないもん。まず、そういうスイーツを食べるイメージを持つ人の方が少ない。


意外とチョコとかも好きだからね、あのメガネちゃんは。



(てか、今の私………ガッツリ無銭飲食やんけ)



これが夢の世界じゃなくて現実世界だったら、お縄になってるよ。夢だから誰かが管理しているわけでもないから好き放題に摘まみ食いしているわけだが。


味とかはちゃんと分かるし、食感もある。しかし、お腹は満たせていない感じはある。いくらでも食べられる。


実際に飲み食いしているわけじゃないから胃袋に何も溜まっていないから当たり前か。味と食感を楽しむだけの世界。


空腹は満たせなくても気分だけで心が満たされるのだから、無料にしては相当コスパが良いものだろう。

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