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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {two-hundred-twenty-three}

「じゃあ、始めるよ。急に意識が落ちるけど気にしないでね」


「ちょっと言い方が怖いんですけど……?」


「ぐーぐー」


「優姉ちゃん、自らで寝落ちしてるじゃんか」


「のび太かよ」


「2人もじっとしててね」


「はーい」


「はいー」



そして、私達もゆっくりと意識を手放して、夢の世界へ向かうことになった。







◈ ◈ ◈ ◈ ◈








「…………ん?」


「おっはー、って言っても寝てるんだけどね」


「ありゃ……ここは………?」


「私達の夢の世界へようこそ!!私だけの夢の国だよーん!!」


「……………ただの、繁華街じゃん。渋谷?」


「まぁ、渋谷とかの繁華街を意識したっていうのはあるかも」


「せめて、布団の上とかスタートがよかった。アスファルトの上で目を覚ますのはちょっと……」


「我が儘言わないの。まさか、本当に一発で成功するとは………」


「自分でもビックリ。私って割と本番には弱いタイプなんだけど」


「それはどうでもいいけど………へぇー、確かに。なんか彩陽さんが私の夢に入ってきたと同じ感じだわ。彩陽さん、どっかから出てきたら笑う」


「いじめないであげて」


「それはしないよ。優香と一緒にしないで」


「いじめたのは馬鹿親だけど」


「結憂さんなら………やりそうだな……別に驚かないわ」


「その遺伝子だけはしっかりと受け継いでるme」


「…………………そっか」


「ちょっと冷たいreactionはノンノンノンですよ~」


「ちょいちょい英語挟む喋り方止めろし。なんでルー大柴みたいな喋り方なんだよ」


「ルー大柴ってよりもジャニーさんの真似。YOUはもう少しリアクションを大きくした方がいいよぉ~」


「うるせぇよ」


「でも、ここまで想像だけで繁華街を作るなんて………彩陽さんでもここまで出来たっていうのは聞いてないからな」


「婆ちゃん、呼び出す時はいっつも殺風景のところだからな。何にも無い真っ白な空間の時が多いな。それか、360度青空みたいなところか」


「大体はそんなもんじゃないの。知らないけどさ」


「優香が私達を自分の夢に誘導するっていうのは成功した。そして、優香が自分だけの夢の空間を作って、そこで自在に動けるっていうことも分かった。今回の実験というか試みは普通に良すぎる結果として見なしていいんじゃないのかな?」


「そうだね。夢云々の話、これで終わっちゃったね。こんなにも呆気なく終わるとは思わなかったな。芽郁、どういう心境で居るんだろ?」


「女3人寝転がっているのを適当に様子見ながら酒飲んでんじゃね?寝る前のアレ、めっちゃ口から酒の臭いしてたもん。ちょー臭ぇなって思ってた。後、タバコの臭いも半端無いし。ちゃんと換気しとけよ」


「アイツは女捨ててるから良いんだよ」


「顔良いのに勿体無いね。ありゃ顔と体目的の、下半身でしか物を考えられない男しか寄ってこないよ」


「尻軽じゃないから大丈夫じゃない?そのせいで恋愛経験少なめだし」


「ギリギリの非処女か」


「優香はもう少しオブラートに包んだ言い方しようよ。それはストレートすぎる」


「どーせ本人には聞こえちゃいない」


「まぁ……なら、なんでもいいか」

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