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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {two-hundred-twenty-two} Cinderella girl

ストレス無きゃ、こんなにも灰皿に吸い殻を溜め込んで酒飲んでるっていう状況にはならないよね。芽郁さんの場合は、見た目が未成年だから。色々とアウトな光景を見ているような気がする。


一応は成人済みって扱いだから、ギリギリセーフってところか。でも、これは地上波に移せるようなヒロインの像では無いよな……書籍でギリだな。


綾音さんとかはギリ通り越してるけど。やってること全てがギリ通り越してガッツリだから。


ギリギリでいつも生きていたいからとか言ってる場合じゃないで。ギザギザで牙を剥き出しまくってるやで。あの人。


クローンの方は綾音さんの性格はちゃんと出てるけど、オリジナル特有の血の気の多さと頭のネジが全部ぶっ飛んでる感じは無かったね。


その人格込みで綾音さんの実力というのは作られているから。所詮、クローンはオリジナルには勝てないっていうことか。



「えっと……彩陽と同じことをするっていうことなんだよね。優香なら彩陽さんの遺伝子を受け継いでいるし。何よりも、その先天的な要因を隔世遺伝として色濃く反映されているから。うん……下手したら彩陽よりも精度が高いことを初っぱなから出来るかも。綾音さんとかから聞いたけど、夢の中の出来事を夢と認識していることが多いことや、予知夢みたいなものを結構見ているらしいしね」


「明晰夢、予知夢の方が多いくらいかもですね」


「なるほどね………それなら意外とすんなり行くかもね。ここなら、新興勢力の人間の干渉を受けにくいと思うし。仮に干渉されたとしても、優香なら返り討ちにすることだって出来るはず。向こうは下手なリスクは取らない主義っぽいから、優香の夢に無造作に侵入する可能性は極めて低いだろうね」


「意識体でも、殺されたら死ぬことと同意義だからね。算段無しに余計なことをするような連中ではないでしょ。いまだに牽制しかしてこないような連中が、そんな思い切ったことをするわけがない」


「それに……優香なら、千春達も一緒に自分の夢の空間に引っ張り込めるかもしれない。それだけの強いものを秘めてる………何かあっても良いように、2人も連れていけるようにはするよ」


「だ、大丈夫かな……」


「やることって言っても、寝てるだけだから大丈夫だよ。私の魔術で睡眠状態にするから。横になってれば勝手に事が進むよ。夢の中だけど、意識がハッキリしているようなら、優香が引っ張り込んだって考えて大丈夫」


「失敗したら……どうなるの?」


「失敗したら、別に夢の中に入れないっていうだけだから。特に危険も何も無いよ。ここまで危険がないのも夢の干渉という特殊能力の利点かもね」


「へぇー」


「…………あんま理解が追い付いてないですけど。大丈夫そうなら何でもいいです」


「まぁ、やってみてだね。トライ・アンド・エラーだよ」


「だいぶアバウトですね」


「そんなもんだよ。なんだってそうでしょ。意外とテキトーなことのほうが上手くいったりするもんだよ」


「優香が言うと無駄に説得力があるな」


「適当でやって乗り越えてきちゃった人間だからね」


「言い方に棘があるのは気のせいってことにしましょ」


「じゃあ、3人とも。横になって。早速始めるから」


「「「はーい」」」



優香の夢の世界に入るのか………ちょっとドキドキだな。優香しか知らない世界を私も見れるっていうのは、ちょっと緊張する。

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