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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {two-hundred-twenty-one}













◈ ◉ ◈ ◉ ◈ ◉










とりあえず、祐のマンションに一旦帰って、皆でシャワーと着替えを済ませて少し休んでからアヌンナキへと向かった。


芽郁さんには何の連絡も無しに乗り込んでいったから、最初は驚かれた。門番的な人にも「急すぎません?」って言われた。


祐が居るから普通に顔パスで素通り出来たけど、急に来たから流石にビックリしたんだろうね。多分、一瞬だけ偽物だと間違われた可能性もある。



芽郁さんのところに向かうと、本人は個室で1人で酒飲みながらビーフジャーキー的なものをつまんでスマホをいじっていた。ゲームの音が聞こえてきたら、ソシャゲでもやってるんだろうな。


こっちは色々と転々として新興勢力の情報やら何やらを集めようとしているのに、コイツは何でゲームなんかやってるんだろうと思った。



スマホ、叩き割ってやろうかなって思ったくらいだ。



「おい、そこのアル中」


「あっ、うん?あっ…………そ、その……こ、こここ、ここれは………」


「灰皿まで吸い殻でパンパンじゃねぇか。しかも、電子タバコと紙タバコのどっちも凄ぇ量吸ってるじゃねぇか。何してんだよ」


「すみませんでした。サボっていたわけじゃないんで。で……何用でしょうか?」


「てか、私……LINEで行くよって言ったよね?門番に止められたから何も聞かされてないのかな?って思ったら……こういうわけかよ」


「あっ、気づかなかった………テヘッ★」


「芽郁さん。海に沈められるか、山に埋めれるか、樹海に蜂蜜縫って木に縛り付けられるか……どっちがいいですか?選ばせてあげますよ」


「「やり方が怖すぎるって」」



優香、そこまでやれとは誰も言ってない。


そこまで行くと、ただのヤクザと変わらん。しかも、仮にも言ってる相手は神様だぞ?別に私も神様なんてこれっぽっちも思っちゃいけないけど。


一応は、一応は神様なんだから。ある程度は優しくしてあげないと駄目なんだよ。気に食わないのは私も一緒だから。



芽郁さんも芽郁さんで本気でビビっちゃってるし。多分、優香の覇王色の覇気で完全に酔いが冷めちゃってるだろうね。


優香、タバコ咥えながら言ってるから余計に威圧感が半端ない。21歳の女子大生とは思えないくらいの威圧感だよ。女神を威圧感だけで圧倒できる女子大生って化け物過ぎるだろ。



「とりあえず、新興勢力についての有力な仮説が出来た。事実確認のために、芽郁の力を借りることになった。借りるって言っても、殆どは優姉ちゃんの力頼みになるから。あくまで少しフォローしてくれるだけで構わないから」


「あっ、夢のヤツでしょ?綾音さんからさっき話が回ってきたから。もしかしたら、優香達が来るかもっていうのは教えてくれたよ」


「なんでそういうことをちゃんと言わないんだよ。酒飲んでサボってる場合じゃないだろうが。お前、一応はクババってことになってるんだぞ?」


「神様だって自由くらい欲しいんだよ!!」


「「悲痛な叫びだな………」」


「2人も何を言ってるの」

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