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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {two-hundred-eighteen}

何、なんだったんだ………?


綾音さんのクローンは私達に話すことをだけをサラッと話すと、そのまま閃光スキルで目の前から音も無く消え去ってしまった。


オリジナルと繋がっているっていうことを明言した。つまり、綾音さんと綾音さんのクローンが繋がって色々と新興勢力について探っている。


敵意は無いのは間違いない。


私は明らかに背後を取られていて、尚且つ普通にぶつかっていたくらいに気を抜いていた。


クローンとは言え、綾音さんの力を再現しているなら、私の隙をついて致命傷を与えることは難しくはなかったはず。



でも、なんで私達の味方をしているんだ……?


読めない。

読めなすぎる。

私達に協力するメリットなんてあるのかな?そうすると、希世乃さんと美紅さんのクローンはどうなるんだ?


この2人はどうも、綾音さんのクローンと同じような目的で動いているとは思えない。これは綾音さんに直接確認取った方がいいかもしれない。


私は急いでスマホを開いて、綾音さんとLINEで通話をすることにした。


しかし、綾音さんは出なかった。「通話中」とのアナウンスが出てきたのだ。くそっ、こういう時に限ってタイムロスになるような小さい壁が……!!



「もしもしー、綾音さんー?スピーカーにしてるんでー。千春も祐も一緒に居るんで、大丈夫ですよー」


『分かった。千春~、手越ちゃん~、聞こえるー?』


「あれ?綾音さん!?」


『ありゃ、千春からも電話掛かってる。優香の方がちょっと早かったね』


(な、なんだ………先に優香と繋がっていたんだ………)



通話中の相手、優香でした。


だったら何も問題は無いか。いつの間に掛けていたんだろうって思ったけど……



「綾音さん。さっき綾音さんのクローンに会ったんだけどさ………何あれ?」


『あー、クローンの方から聞いたよ。さっき3人とコンタクトを取ったってね。あの子、私と繋がってるんだよ。兄さんと姉さんの方のクローンは敵だけどね。優香達の動向を探ってタイミングを見計らって潰すんだと思う。私のクローンは私が無理矢理言うこと聞かせて、私の手元に置いて二重スパイみたいなことやらせてる。新興勢力の情報とかを出来る限りの流させるようにね。まぁ……クローンにはあまり余計なことは伝えられていないみたいね。所詮は使い捨て扱いみたいな感じだろうし』


「無理矢理って………」


『そりゃ高校生の時の私で体が動くとは言え、私の弱点は私が一番知ってるし。衝スキルがどうやったら封じ込めるとか、FGOox-01211の術式とかも対策とか余裕だったから。まぁ……やっぱり、ちょこちょこ動き速すぎて面倒臭かったのはある。本人の私ですらも動き捉えるの大変だったんだから、第三次世界大戦の時に敵からウザがられていたのは身にして分かったよ……』


「ババア、話が長ぇんだよ」


『ごめんごめん。昔からだよ』


「そーかよ。で、アトランティスには何にも情報が無いとか言われたんだけど?どうすればいい?他に行く宛とかあるんか?」


『こっちも分からないことが多いからね……優香達は優香達で見つけてもらうしかないかも』


「はぁ……やっぱりそうか。分かった。こっちはこっちでやっておく。新興勢力について何か分かったらLINEで送っておいて」


『はーい。またねー』


「ういー」



…………て、ことらしいですね。

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