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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {two-hundred-seventeen}

「はぁ………この騒ぎじゃ、あまりアトランティスで大きな動きは出来そうにないな。綾音さんって、クローンでも色々と問題行動起こすんだね」


「あのクソDQNみたいな性根まで再現しなくてもいいだろうに………まぁ、殺戮活動には向いている性格っちゃ性格だから残しておきたい理由も分からんでもないけど」


「のんきに分析してる場合か。修道院の方でも新興勢力について色々と聞き出せることもあったかもしれないのに………メイサさん、何か知っているみたいな感じだったもん」


「「なぬっ!?」」


「2人が外でタバコ吸ってる時に、新興勢力のことを話した時に、明らかに何かを隠している様子だったから。それを詰めようとしたら地下室に逃げられた。追い掛けるの面倒臭いから諦めただけ」


「マジか………メイサさんだけでも生かしておくべきだったな………判断を見誤ったな………」


「だから、綾音さんのクローンが殺しに……そうなると、あのクローン群の行動で新興勢力が絡んでいる説が濃厚になるよね」


「あっ、そうなるのか。でも、どう絡んでいるのかも知ってる可能性も出てきたな……その情報を漏らす危険性があるって時点で消されたってことなんだから、よっぽどの情報握ってんじゃない?あの人」


「……………脳ミソだけでも回収すれば、私の魔術で情報復元は出来なくもない」


「祐、サラッとグロいこと言わないでくれない?それに、脳ミソ含めてグチャグチャになってるから、跡形も無く消えてるかのどっちかだよ」


「あぁ……そっか……駄目じゃん」


「そういうところは本当に抜かりないんだよ。綾音さんって」


「敵に回したくはないんだよね………まぁ、オリジナルもクローンもどっちでも掛かってきても良いけど。敵に回したところで別に……って感じではある」


「仮にも大叔母相手になんてことを……って、優姉ちゃんに言うのは今更か」


「大叔母とか他人やんけ」


「本人が聞いたら落ち込みそうなものだな………」



なんて話をしていて、私が笑いながら後ろに一歩下がったら誰かの体に当たった。優香と祐は目の前に居るから、2人ではない誰かっていうことになる。


知らない人に当たってしまったと思い、後ろを振り返り「すみません」と言い切る前に……その人物の顔を見て驚愕した。



「あっ………!!」


「あらっ、綾音さんの……クローンさん。どうしたんですか?」


「オリジナルに似てるね。オリジナルが大事にする理由も分からなくもないけど。さっきの言ったことは聞かなかったことにするから」


「えっ?綾音さんのことを他人って言ったことっすか?てか、オリジナルって………本家と繋がってるんすか?」


「うん。繋がってるよ。新興勢力……その存在が居ることは間違いない。私達も探っているところだから。あそこの修道院は末端の末端……何も情報は持っていないから。探すなら別を当たった方がいいかも。アトランティスに新興勢力に繋がるものは残ってないから」


「ん………?」


「じゃあね。オリジナルによろしく」


「は、はぁ……」

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