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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {two-hundred-six}

私達が返事をすると、メイサさんはニッコリと笑った。全員でドキッとした。めちゃくちゃ綺麗な笑顔だったので、同性にも関わらずトキメキに似たような瞬間的な感情が湧いてしまった。


流石は聖女………メイサさんこそ、根っからの聖女なんだなって。


優香なんて興奮しすぎて鼻水出しているし。横でブジュ!!とか汚い音出していたから。年頃の女の子が出しちゃいけない音聞こえてきましたけども?



祐がドン引きしながらも、優香にティッシュを渡して鼻を拭かせている。


どこから取り出したんだ?そのティッシュは?ってなったけど……それはご都合主義、魔術か何かで何処からか引っ張り出したっていうことにしておきましょう。


こういうフィクションにね、いちいち過敏に反応したら負けなんだよ。気にしたら負け、これに関してはなんでもそうでしょ。



メイサさんの案内で修道院の地下室に向かうことになった私達。


私がメイサさんのすぐ後ろについていく形で、優香と祐が私の後ろについてくる感じだ。ずっと2人で鼻水がどうたらこうたらって言ってる。


鼻水くらい下らないことしてないで普通に素早く処理せえ!!って言ってやりたいが、神聖な場所である修道院で大きな声は出したくない。


私の声でギリギリ壊れていなかった物が壊れたりとかしたら最悪だからね。不可抗力だとしても罪悪感が残るし。1週間くらいは引きずりそうだから。



メンヘラって面倒くさいなって思うわ。


メンヘラって生まれつきだもんな。後天的になるわけじゃないから。絶対に先天的な要因なんだよ。


だって何にも気にしない奴って何が起こっても気にしないじゃん?メンヘラからすれば理解できないレベルで図太いじゃん。


それだけでイライラするのに……もうね、嫌なんだよ。この性格が。それでまた病んじゃうっていうね。どうしようもねぇな。



「地下室か……ちょっと冒険みたいな感じで、ドキドキだな」


「異世界行くみたいな感じでちょっとテンション上がるな~♪」


「アンタ等、ヴァルドヘイムとかアヌンナキは異世界じゃないとかって思ってるんか?」


「「………………………あれは違う」」


「なんで間が合っても綺麗にハモるんだよ。テレパシーでも使ってるんか」


「宇宙とか異世界とかでテンション上がるのは分かるけど、アヌンナキは別としても………FGOox-01211とかヴァルドヘイムは何か違う。遠い宇宙の惑星とか異世界っていうのは分かるんだけど、身近過ぎて特に何とも思わない」


「感覚で言ったら徒歩5分のセブンとかと変わらない。ファミマとか。だったら、ロイヤルホストとか行く方がテンション上がるわ」


「わかりみ~、ただのファミレスだけどさ。意外とファミレス行きたいから「ロイホ行こう!!」ってならないもんね」


「そうそう。普通にガストとかサイゼとか……行ってココスよ?ロイホの方が普通に異世界みたいな感じするわ」


「価値観イカれてるやんけ。コンビニと並べられる異世界と宇宙が不憫だわ」


「「そんなもんだよ」」

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