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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-ninety-nine}

「仕事、早すぎません………?」


「たまたま事が上手いこと運んだだけですよ」


「本当に……ありがとうございます……!!」


「俺はセブンスター1カートンで」


「そ、そんなんでいいんですか……?」


「まぁ……なんでも。それでも高いと思うので。コンビニのリプトンのパックのミルクティーとかでも良いですよ」


「それは流石に……安過ぎるといいますか」


「てか、近くにコンビニあるじゃないですか。そこでリプトンで良いですよ。それで契約完了。報酬は受け取りましたということで。異論は認めません」


「「かっけぇ」」


「何から何まで……すみません……!!」


「べつになんてことないですよ。私は金を振り込んだだけなので。使い道に困っていた金を使っただけですから。溜め込んだところで経済回んないだけですから。溜め込みすぎなのも良くないんですよ」



もう、21歳の大学3年生の言葉じゃないんだよな………


そもそも、そんなことを平然と言えちゃうくらいの資金と金の使い方が出来る人間が大学生に限らずとも、そんなに居ないんだって。成功者って言われるようなポジションの人でも限られてくるような難しいことをやってるんだよ。


それだけ優香の実績や行動が伴っているから出来るだけあって……当たり前のようにやっているけど、普通の人から見れば、全てにおいて「とんでもねぇことしてんじゃん!?」ってなるようなことをやってるんだよ。


しかも、ここ20分くらいで。頭いかれてるんだよ。


これで他人の離婚から慰謝料請求、旦那への報復までも全部終わらせたみたいなもの。多分、旦那への報復は美紅さんとか綾音さんあたりに声掛けたんだな。あの人達も意外と時間あるし。


しかも、その2人とも浮気とか不倫とか大嫌いな人間だから。優香ほど憎しみに満ち足りたまで……とかじゃないけど。


全然動いている内容ではある。その2人も報酬とかには拘らないから。まぁ、優香のことだから適当に金は入れてるんだろうけど。断ってもぶちこむからな。


美紅さんとか綾音さんすらも、ちょっと一歩引いた対応するくらいに優香の力っていうのがあるから。


21年しか生きていないは図なのに、なんでこんなにも……何なら、祐や芽郁さんよりも遥かに人を上手く使っている。人間を理解している。


これも、天性の才能なのかな?……って思う。努力で何とかできるような領域じゃないのは確かだよ。優香は「頑張って積み重ねただけ」っていうけど、それが出来るのも、それに応じた行動力があるっていう時点でも、才能なんじゃないのかなって思ったりもする。


普通はそんなに動けませんからね?



「私の旦那も経営者という立場なら、金を上手く使ってほしいものですけどね。金の亡者ですから。しかし、私も私でそこまで見ぬけなった……甘さと弱さ、経験の無さが裏目に出ました」


「ああいうのはハイレベルな詐欺師なんで。見抜ける方がおかしいくらいに思ってて大丈夫っすよ。金も溜め込んでるなら、そっからいくらでも引っ張り出せますし。引っ張り出した金は適当に頼んだ人に山分けさせるんで。それも伝えておいたんで大丈夫っす」


「………優香さん、何者ですか?」


「しがない女子大生です」


「「なわけあるか」」

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