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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-ninety-four}

結憂さん達も、新興勢力があるっていうのは予想しているっていうことか。でも、流石に連行してまで情報を無理に引き出そうとするのは邪道だな。


知らないもんを無理矢理引き出そうとしても、出るものが無いんだから。ただの理不尽な拷問にしかならないでしょ。


結憂さん、そこまで人間としても堕ちたんだな……そんなことをしているから実の娘からも拒絶されて殺意を向けられる対象になるんだよ。


因果応報っていうことにも気付いていないのは本当に哀れとしか言いようがないね。



「とりあえず、総督府の連中も含めて新興勢力についても、ちゃんと調べて詰めておかないと駄目な感じだな」


「こんな美人さんの頼みだしね。スルーするわけにもいかないし。元より、私達の目的でもあるわけでし。理由はどうあれスルーできるようなもんでもないしね」


「ありがとうございます。修道院に身を置いている立場として、あまり大きなことは言えませんし。ましてや、他人の殺生を容認するということは………私達の口からは言えませんが。私達が心のなかで思っていることは総意であるということは間違いございません」


「ん?優香、どういうこと?」


「分かりました。別に報酬は要りませんし。謝礼いうとも求めません。私達が勝手にやり始めたことっていうのも事実ですから。特にお気になさらず」


「ありがとうございます!!本当に……申し訳ないです。初めてお会いする方にこんなことを………」


「あっ、折角ですし。LINE交換しませんか?」


「おいおい。報酬要らねぇっていう前言を即刻撤回してどうすんだよ!!」


「いやいや、連絡先交換くらいはするでしょ?ビジネスマンの基本ですよ。ご縁を大事に、一つ一つの出逢いを大切にするのがビジネスマンの基本ですよ」


「急に何を語りだすんだよ。優姉ちゃん、別に何もしてないじゃん」


「じいちゃんの影響でネットで執筆の仕事とか……実はというと、地下アイドルとか新人VTuberのプロデュースとか楽曲の作詞とか携わっていたりする」


「マジかい。結構ガッツリやってるんだな」


「私の川越のアパートが一応は会社だから。法人化したから。まだまだ実りとしては大きくないし、税金の方が大きいけど、クエストバーサーカーの方で色々と賄えているから。特に何ともない」


「私よりも本格的にやってるの笑えないんですけど」


「しかも、美紅さんと似たようなことでも、美紅さんのコネとか一切使っていないあたりが凄い」


「まぁ、クエストバーサーカーの最前線組っていう立ち位置を使ってスタートダッシュ決めたようなもんだから。元から私自身でも集客できたから」


「あの、優香さん。私がQR出しましょうか?」


「あっ、お願いいたしまーす」


「普通にLINE交換しちゃったじゃん!!大丈夫なの!?いくらなんでも、初対面の人と急に繋がるなんて………どこで何の情報を流されるか……」


「もう流れる情報なんてないくらいに流れてるんだから気にすることないでしょ」


「「そういう問題じゃなくね?」」

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