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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-ninety}

「ありゃりゃ、こりゃ優姉ちゃん。下手に死ねなくなっちゃったね?殉職なんてさせてくれそうにも無いよ?多分、ちぃねぇの遁術とか皇血術式を組み合わせれば普通に死者蘇生は出来ると思うし」


「来世までのストーキングはネタだとしても、死者蘇生はガチだから。本当に死ねない。蘇った瞬間に千春に怒鳴られるとか勘弁してほしいもん。そもそも、そんな変なタイミングで死にたいとは思わないし」


「変なタイミングじゃなくても死ぬな。長生きする努力はして」


「へいへい」


「本当に分かってるのかな………」


「分かってるってば。千春の頼みごとを簡単に無下にするほど私は人を捨てた覚えはない」


「人は捨ててないけど、平気で身を捨てるところはどうにかした方が良いんだけどね。そこだけは言っても分からないし。肉を切らせて骨を断つっていう生き方の全てを否定する訳じゃないけど、やっぱり肯定できるようなもんじゃないし」


「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれっていうじゃん?」


「「………………………………………………………」」


「ありゃ?なんか変なこと言った?」


「とりあえず、絶対に死なないことを約束してくれるなら何だって良いや。どーせ、寿命で死ぬんだからとか、人は遅かれ早かれ死ぬんだからっていう屁理屈は受け付けないから」


「おっ、へっ、はい」


「コイツ、この期に及んでまで何か言う気だったんかよ………どんだけ自分の意見を曲げたくないんだよ。本当に病的なレベルで真っ直ぐで馬鹿正直なヤツだな……」


「ほんと、ほんと。こっちのことをどんだけヒヤヒヤさせれば気が済むんだよ。あっ、そう言えば綾音さんが佳織さんと千明さんのクローンは処理していたから。さっきLINE来たから」


「うえっ、マジでか?綾音さんが?じいちゃんとかも絡んでるんかな?」


「そこまでは言っていないけど、普通に絡んでいるとは思うよ?あの人の事だから上手いこと立ち回ってるんじゃない。自分の存在を一切匂わせずに立ち回るのは本当に上手すぎるじゃん?味方の私達から見ても、ドン引くレベルじゃない?」


「それは言えてる。辿っていくと、いつの間にか進んでいることとか、そこまで根回ししてるの!?っていうところには全部じいちゃんが絡んでる。なのに、辿っていかないと絶対に行き着かないようなところで動いているから」


「真の影の暗躍者って感じだよね。本人と会っても一切そんな感じはしないのに。だからこそ、余計に味方にすらも悟られない動きが出来ているのかも」


「やっぱり、頭良いんだよね……」


「優姉ちゃんもそういうところあるし。無茶しまくりながらも、裏での立ち回りとかも上手くやる。裏の方は全然美紅さんには遠く及ばないけど。持っているものは美紅さんよりも上なのかもしれないから、これからってところでしょ」


「どーなんだろうね?そこまで深く考えたりしないからなー。ものによるってとこかな?」


「そういうところも美紅さんっぽいな。本当によく似ていると思うよ」


「にゃははは~」

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