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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-eighty-seven}

(ちょっと綾音さんにLINEで聞いてみるか)



気になったので、綾音さん本人に千明さんと佳織さんのクローンの行方を聞いてみることにした。とは言っても、色々と忙しい身分ではあるだろうから、LINEで「千明さんと佳織さんのクローンってどこに居るか知ってます?」とだけ送っておいた。後は気長に返信を待ちましょう。


と、思ったらすぐに既読が付いた。どうやら、この一家は連絡の返信はメンヘラ女に勝らずとも劣らないくらいに迅速なようだ。


まぁ、メンヘラ一族だしな。5人身内が集まれば誰かしらはヘラっているような家系だからな。


もう返信異様に早いのがベーシックになってるから。

けど、それを他人に押し付けるわけでもないから良いんだけどね。


メンヘラっていうか、ただ単に返信が鬼早いだけの人達ってだけ。押し付けするかしないかでボーダーが越えるか越えないか決まってくるよね。



ちなみに、綾音さんからの返信は「その2人のクローンなら3日くらい前にどっちも殺しているよ。死体の方はFGOox-01211王室権限で私達が預かって色々と調べたり解剖したりしている」とのことです。


やっぱり………もう殺していたか。


流石にやることが還暦越えても変わらないか。行動力だけは昔とは変わらずっていうわけか。戦闘力も老化の影響は少なからずは出ているとは言っても、そこまで落ちている様子は無い。前世紀が化け物過ぎたから。

化け物以上が化け物になっただけのこと。そりゃFGOox-01211を侵略しようと総督府も動かないわけだ。討ち取るべき大将が一番の強敵だからどうしようもならないよね。


戦いとなれば真っ先に先陣を切っていくスタイルも昔から変わらずというわけで………とんでもないですよ。


私はIQOSを吸いながら綾音さんに返信をしてから辺りを見渡した。今のところ、3人のクローンの気配は無さそう。気配を消しているっていうのも、なきにしもあらずってところだけど……その3人のクローンがどこまで出来るのかっていうのが疑問だね。


他のクローンは気配を消すことは出来なかったから。

それと同じだとするなら、気配を感じないということは近くには居ないっていうことにはなるが………果たして?って引っ掛かるところはある。


向こうも向こうで私達を多少なりとも泳がせているんだろうか?そんな余裕は無いはずだから、見つけ次第殺しにくるもんだと思っているから。



それか………別の目的があるのかもしれないけどね。それは追々調べていくことにするか。



「千春、上着買ってきたよ」


「えっ?えぇっ!?えっ、ま、ホントに………?」


「ちょっと良いヤツだから暖かいと思うよ?」


「そ、そんな………!!悪いって…………」


「良いんだよ。私なんて金は腐るほどあるんだから。こういう時に使わないとね。そろそろ何かに投資したいとか思っているし。仮にそれで失敗しても全然痛くも痒くもないくらいはあるから平気だよ」


「こ、これ………めっちゃ良いパーカーじゃん。ダブルパーカーになるけど」


「あっ、今着てるのパーカーなの忘れてた。ごめんちぃ」


「大丈夫。大丈夫。嵐の櫻井君の真似だと思えば」


「ダブルパーカー=櫻井翔はジャニオタの中じゃお決まりですよ」

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