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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-seventy-three}

テーブルに並べられた卵料理のフルコースを目の前にして席に着く私と祐。

祐の髪の毛、ボサボサになり過ぎてイガグリみたいになっているの面白いな。めっちゃ癖っ毛だったんだな、祐って。


ストレートにしていたのはヘアアイロンとか掛けていたんだな。


優香がご飯までよそってくれて、優香が席に着いたタイミングで「いただきまぁぁす!!」と言って卵焼きを口に一つ放り込んだ。



「ちぃねぇ……うるせぇ。寝起きにちぃねぇの声は致命傷」


「寝起きの時間帯っていう時間帯じゃないけどね」


「優姉ちゃんって何時くらいに起きたの?」


「言っても私も遅かったよ。7時半過ぎ……8時だったかな?そんくらいだし」


「8時で遅いって意味分かんない。私の遅いは昼過ぎだよ」


「それはヤバいでしょ。引きこもりじゃんか」


「んめっ、んめっ」


「ちぃねぇ、凄い勢いで食ってんじゃん」


「んめぇぞ、これ」


「コイツさ、めっちゃ褒めてくるからお世辞なんじゃねぇのかなっていうのがある」


「ちぃねぇにお世辞言える程の頭が無いの、優姉ちゃんが一番知ってるんじゃないの?」


「それはそうなんだけどさ……コイツも20歳だよ?流石にある程度の社交辞令とかも身に付いてきてるわけだしさ」


「優香の前でいちいち気なんて変に遣わないよ。そうだったら、昨日の麻雀事変みたいなことは起きないはずじゃん?」


「それもそうか。まぁ、2人に変に気ぃ遣われると距離を感じるし、これくらいの距離感の方が程良いというか……まぁ、そんな感じかな?」


「語彙力がどっかいっちゃってる」


「誰にだって語彙力どっか行くことくらいあるわ。ゲシュタルト崩壊は誰にでも起こり得るんだよ」


「げ、げしゅたると?」


「ちぃねぇの思考回路が停止しちゃったじゃん。あんまり難しい言葉使わない方が良いんじゃない?ちぃねぇもちぃねぇで現代文弱すぎ」


「げしゅたるとって日本語無いじゃん。明らかにカタカナでしょ」


「お前の台詞、思い切り平仮名になっとるがな」


「サラッとメタいこと言うな」


「メタいは知っててゲシュタルト崩壊を知らないあたりは、最近の女子大生だなって感じはする」


「うるせぇよ、中学生に言われたくねぇよ」


「千春もいちいち突っ掛かるなよ。転生して私達よりも何年も人生歩んでるんだから、そういう物言いになるのも仕方無いって。祐も外見の年齢が年齢なんだから、ある程度はちゃんと弁えてもらわないと困るんだよね~」


「「すみませんでした……」」



急に長女キャラぶちこんでくんの止めてほしいな。実際に長女だから何とも言えないところではございますが。


私は空になった茶碗を持ってキッチンのところへ向かい、炊飯器からご飯をよそった。普段は朝飯を食べないけど、今日はお腹が減っているから珍しく朝から食べてる。


優香も「千春が朝飯食ってるの珍しいな。しかも、結構ガッツリ食っとる」ってボソボソと言ってる。祐も「卵焼き、うめぇな」とか呟いている。


なんか……Twitterみたいな会話というか、本当の呟きみたいになっちゃってるの面白いな。

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