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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-sixty-three}







ーーーー 東一局 (仮) ーーーー








初めての卓でやる麻雀。


全自動だから手配までも卓のところから出てくる。点棒は………膝の上のあたりにある引き出しのところにあるね。


なんか、少ないような気がするけど。まぁいいか。


初戦。親は優香から。


ネトマでやっていた時は四麻だけだったから、三麻っていうのは本当に人生初めてって感じ。優香曰く、「四麻よりも和了りやすくて点数が化けやすい」とのこと。


和了りやすいから喰いタンは無しということになった。喰いタンはすぐに和了れちゃうからね。四麻もホイホイ和了れる。



「んー………配牌ビミョーやな……」


「次、ちぃねぇだよ」


「あっ、そっか。えっと……どこから取ればいいんだ?」


「コレ」


「ありがとう」



私の配牌は……悪くはないのかな?それなりに順子が揃っている状態。北が対子で、順子が一九牌込みだから……平和とチャンタの複合は狙えそうかな。


ただ、両面待ちで一九牌で和了れないとチャンタが無くなるから……まぁ、平和だけでも和了れれば何でもいいか。


優香の配牌悪いは………信用ならんからな。


油断するとサクッと役牌で和了られそうな気がする。平気で黙聴とかもやるんだろうな。



「ゆっくり考えてていいよ」


「うんうん。別に焦らすとか無いからのんびりしとっていいでよ~」


「でも、2人とも捨てるの早いじゃん。そうなると、ちょっとでも早くやった方がいいのかなっていうのは思っちゃったりする」


「初心者にそんな求めないよ。寧ろ、2日程度で符の計算以外は全部出来るっていうレベルに持っていってる方がビックリだわ」


「よく役とか覚えられたよね。あれってやってくうちにゆっくりと段々と覚えていくヤツなのに……」


「そこらへんはよく分かんないけど………とりあえず、ほいっ」



役牌の中を捨てたら、優香がポンした。


コイツ……なんだかんだで本気で和了りに来てるじゃん。祐も「コイツ、マジかよ……」と若干引いてる。でも、私の性格をよく分かっている優香だからこそのやり方だね。


手加減されて勝っても嬉しくない。初心者だからって手を抜かれるのは嫌い。やるんだったら手加減無しで本気でやってほしいって思う性格の私。


祐からしたら初心者相手に容赦ないって思うかもしれないけど、私としては本気で勝ちに来てくれてる方がありがたい。



(とりあえず、チャンタだけでも……食い下がりで良いから手早く作って聴牌させるか)


「チー!!」


「ぬっ?」


「えっ?ちぃねぇ、泣いて大丈夫なの?やり始めは流石に門前から作っていった方が………」


「大丈夫。そこら辺も分かってる」


「その方が私も手加減無しで思う存分出来るから楽しい」


「私に1回でも和了らせたら赤っ恥だねぇ?それこそ、私の方が終局時の点数高かったら、もう何も言えないよねぇ~?」


「それが本当に有りそうだから、役牌だけでもいいから意地でも和了るつもり。最悪役無し聴牌でもいいくらいに思ってるくらい」


「お互いに死力を尽くそう」


「ノーレートのフリー麻雀で何を言ってるんだ」

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