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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-sixty-two}

祐の部屋の前で辿り着き、祐がパスワードを打ち込む。

1回ミスってインターフォン的なところからのアナウンスで「もう一度やり直してください」っていうのが聞こえてきた。


自分の生年月日を打ち間違えるってどういうことだよ。


2回目でちゃんと打ち込んで鍵は開いたけど、何事も無かったようにしれっと「入っていいよ」と真顔で言ってる。


どういう心境で真顔で居るんだ?って思う。優香は空気読まないから「何を打ち間違えてんだよ~」ってずっとチクチク言ってる。ヘラヘラしながらチクチク言ってる。


流石にストレスが溜まったのか、祐が「うるせぇんだよ!!」って言って、優香の顔面を殴り付けようとしたけど、簡単にかわされて優しく地面に倒された。



「うぅ……!!くそっ………!!」


「そんな勢い任せじゃなくて、もうちょっと狙いを定めないと駄目だよーん」


「うぜぇ………!!」


「優香もあんまり煽んなよ」


「へいへい」



にしても、本当に広いな。3LDKって言っても、一部屋一部屋が広い。


リビングの方は10畳くらいはあるんだろうか。リビング以外の部屋も同じくらいの広さがあるから、どこかリビングなのかも分からんくらいだが……


本当に良いマンションに暮らしているんだな。隠れ家にしてはだいぶ豪華な物件ですこと。優香なんて田舎のボロアパートって言っても良いくらいな場所なのに。


ボロではないけど、まぁ……普通に田舎のアパートって感じのところ。


人を隠すなら人の中っていう発想もなかなかだけど。そういうのは優香っぽいなって思う。同じ遺伝子、同じ名前の読みだから色々と似てくるんかな?



「うおっ!?すげぇっ!?この部屋、全自動卓あるじゃん!!」


「よく異界貴族九刃の皆とやってたんだよ。まっすーとか智恵とかと四麻、三麻はやってたね」


「なんか……ちょっと重たくなるな………」


「良いんだよ。所詮は表面上の、仕事だけの付き合いだったっていうだけの話。よくあることだよ」


「三麻か………千春が麻雀出来ないからな……」


「覚えたよ。空き時間とか寝る前とかにネトマで頑張って覚えた」


「早くない!?やろうかなって言ってから2日経ったか経ってないくらいだよね!?いつのまに!?」


「流石に本編ではカットでしょ。私がネトマやってるとこなんて。一応は符の計算以外は出来るようになったから大丈夫」


「ちぃねぇってやっぱりIQすこぶる高いよね?」


「こういう時になると千春って本当に頭が良いんだなって思う。わざわざ覚えてきてくれたんだなっていうのも嬉しい」


「優香に趣味合わせたいから」


「素直やな」


「じゃあ、ちょっくら打ちますかね?半荘?それとも東風にする?」


「どっちでもいいんじゃない?そもそも、そういうのも決めないでテキトーに飽きるまでグルグル回してれば」


「それもそうね」


「でも、流石に卓ではやったことないから何処から引けば良いのかは分からんかも」


「それは私達が教えるから大丈夫。手配の組み方とか食い下がりとか、翻数と点数計算は出来るでしょ?符の計算は無しでもいいし。平和複合で4翻になった時は子7700点、親11600点っていうのだけ頭に入れれば」


「そうだね。そうしようか」


「ういっ」

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