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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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5519/30548

re.cord {one-hundred-sixty}

「…………………………うるさっ」


「逆ギレしないのー」


「優香だって他人のことをとやかく言える立場じゃないでしょうが!!」


「お前がやりすぎだって言ってんの」


「こんな時に喧嘩しないの。2人とも、リストのヤツなんだけど……さっきので、一気に散らばっちゃったよ。多分、皆ここから離れていっちゃったっぽい」


「あれま」


「だったら今日は終わりでいいんじゃない?」


「だな。もう疲れたから帰って飯食って寝たい」


「わかりみ」


「アンタ等2人ともやる気ないのか」


「「あるわけないじゃん」」


「はいはい」



私だって新宿の時から帰りたかったよ。ずっと眠気があるんだもん。かったるいなーって思ってても帰らせてくれない雰囲気だったし。


機嫌も良くないっていうのに昔のことをほじくり返されて、小言まで言われたらキレたくもなるわ。


言われる方が悪いのは分かってる。


たださ、そこまで言う必要があるのかなっていうところだよ。優香もそうだけど、私だって基本的にメンタル不安定な方なんだからさ。


変に刺激しないでほしい。



「じゃあ、今日は解散で。私も家に帰ってゆっくりしてるよ」


「ならさ、祐のマンション行かない?」


「いいね!!世田谷の良いマンションでしょ?部屋の居心地は良さそう」


「立地が立地だけで別に大した物件じゃないよ」


「間取りってどんな感じなの?」


「802号室」


「部屋番号聞いてるんじゃねぇんだよ。間取りだよ」


「間取り聞かれて部屋番号答える人初めてだわ」


「あっ、間取りか………えっと、お風呂とトイレは別だよ」


「そういうことじゃねぇ」


「1Kとか1LDKとかそういうの」


「あー、はいはい。3LDKだよ」


「1人なのに何でそんなに広い部屋借りてるの?」


「一部屋くらいは物置になってそう」


「残念。二部屋物置でした~」


「意味ねぇじゃん。そんなファミリー間取りに何で1人で住んでるんだよ。てか、世田谷でよくそんなの借りようと思ったな」


「借りてないもん。買ったんだもん」


「三宿だっけ?」


「そうそう」


「いくらくらいなの?」


「1億は………行ってないはず。タワマンとかじゃないから。けど、防音とかちゃんとしているところだから、大声出しても隣の部屋には一切聞こえない」


「リッチな立地だから、そんなもんか」


「優姉ちゃんって下らないことばっかり思い付くね」


「大山も板橋の中じゃ普通にリッチな立地の場所だよ」


「スベってるから喋んな、クソメガネ」


「部屋の写真とか無いの?」


「無いな………別に撮る理由無いし」


「てか、802号室ってことは………8階か?うえー、高所恐怖症発動するな……」


「ベランダ出なきゃいいだけだよ。タバコ吸いたきゃ換気扇の下でも吸えば良いし。電子なら普通にリビングで吸ってて構わないよ」


「これは行くしかないですな。三宿の3LDKとか行きたくても行けるようなもんじゃないし」


「てか、なんで世田谷に住もうと思ったの?ずっと明るいし、外もうるせぇじゃん。甲州街道とかさ」


「人を隠すなら人の中……田舎よりもこっちの方がいいかなって。まさか、15歳が世田谷でマンション一室買って隠れ家にしてるなんて思わないでしょ」


「なるほどにゃーん」

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