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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-fifty}

今は色々と考えて動こうと思ってるから、アホとアホの相手をしている余裕はないの。戦いの時はちゃんと動いてくれるのに、なんでちょっとでも暇になると意味不明な言動をするのかな?


隙あらば自分語りしてくる奴よりもタチ悪いわ。


いや………ジワジワ負の感情が溜まってくる自分語りしてくる奴の方が無理かも。



「まぁるい緑のやまてのせんっ!真ん中とぉるぅはちゅぅおーせん!新宿~西口~駅の前~!皆のヨドバシ、カ★メ★ラ」


「ここだね」


「CMの曲がまさかの現在地の説明になってしまった」


「分かっててやってたんじゃないの?」


「どぅでしょうか?」


「お前が勝手に言い始めたことだろうが」


「いざ入店」


「…………自動ドア、反応しないじゃんか」


「あれま」



そっか、姿と気配を消してるってことは………自動ドアが人と認識していないのか。ただの透明人間になっているだけのつもりだったけど、物質として自動トアには私達は認識されないのか。


すれ違った人とかには当たったりするから、自動ドアのことまで考えてなかった。


自動ドアから入れないと、どこからも入れないからな……非常口から入るのも色々と不安だし。



「んー、どうしたものか………」


「ちょい待ち、ちょい待ち。ここ押しボタンやで」


「「………………………………」」



なんでもございません。手押しだったから何も関係無かったです。


私、何で悩んでいたんだろ。祐まで一緒に悩んでいたし。優香が私達の顔をチラチラと見ながら自動ドアの方を見ていたから「なにかな?」って思ったら……そういうことでしたか。


こういうところには目がちゃんといくんだよね、優香は無駄に。それをもっと別の場所で有意義に活用してくれって思う。



気を取り直して散策。


思ったよりは人は多くなかった。ネットニュースでも池袋のことが早速出てるから、新宿に居る人達も警戒して外を出歩かないようにしてるのかな?


でも、普通にリストに載っていない人間も居るみたいだから………巻き込まれても文句は言わないでほしい。


そもそも、文句言える状態で生きて帰れる人間が、果たして……現在地で何人残るかって話。面倒臭いから全員殺す前提で動くつもりだが。


もう、不特定多数の人間の言動やら何やらを信用できなくなっている。殺されたくなかったんなら家で大人しくしてれば良かったのに、程度にしか思わない。


生きて帰れることを心の奥底で祈っておくことだね。



「リストが多いところから潰していこうか」


「3階に溜まってるね」


「たまたま……なのかな?」


「たまたまでしょ。一般人が私達を見ることなんて出来ないんだから」


「それもそうか」



私達はリストが多いフロアである3階に転移した。


エスカレーターとか使って誰かに当たったりすると少し面倒だから。下手に騒がれたりするのも面倒だしね。

なるべく騒ぎにならないようにはしたいとは言っても、殺しを行う以上は騒ぎは避けられない事ではある。


シンプルに5階までエスカレーターとかエレベーターで行くのがダルいっていうのが大きいけど。

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