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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-thirty-eight}

このジャニオタクソメガネは……どうやって処分してやろうか?

さっきまで生気抜けたような雰囲気醸し出していたのに、ジャニーズの話になった途端に急に元気になりやがった。


物には釣られないくせに、イケメン過ぎるイケメン(っていう優香の中で言えばだけど……)には釣られるんだな。


単純なのか、そうじゃないのか、どっちかにして欲しい。



優香の言動に呆れながらも優香のことを見ていたら、ふと何かを思い立ったような表情をした。


麻雀を勝手に止めたようで祐からは「おい、勝手にやめんじゃないよ」って怒られていたが、その声は届いていなかったようだ。


何を思い立ったのかは知らないが、テレビ画面の中で歌って踊っている手越を一点集中で見つめながらゆっくりと口を開いた。



「そういえばさ、総督府って結構色々なところに繋がりがあるんだよね………本当に敵は、クエストバーサーカーだけなのかな?って」


「…………まさか、一般人にも敵が居るってこと?私達を嗅ぎ回っている。クエストバーサーカーでも何でもない一般人が?」


「情報収集くらいに簡単に大金を渡すような、案外財布の紐は緩い総督府のことだから。そこら辺に金をばらまいてる可能性もあるよ。てか、多分……そうじゃないと、私達の動向を逐一把握することは無理だと思う。私の川越のアパートの方にもフラフラしている人間が男女問わず、年齢問わずに居る」


「一般人の小遣い稼ぎになってんのか、私達の情報って。ちぃねぇの方は何か無いの?」


「うーん、そもそも人が多いし。そこまで気にはならなかったかな……」


「多分、怪しまれることを防ぐために千春の方をメインに色々と探りを入れてるんじゃないのかな?シャゼラさんまでも流石に不特定多数の一般人まで監視されているとは思わないだろうし」


「てなると……ママには情報が渡ってないってこと?」


「あぁ、うちの母親が独断でやってることだろうね。じいちゃんは一般人を戦争に巻き込むのは凄い嫌うから。そもそも、一般人に総督府を金を渡しているっていうのはじいちゃんからの情報だから。さっき話したこと全部、仮説じゃなくて事実だよ」


「…………………………マジで言ってるんか」


「残念ながら。どうやら、一般人も殺さないといけないらしいね。それに……金を渡しているのは、女が多いらしい。既婚で子持ちの主婦とか。私達が仮に処理に動いたとしても、躊躇するであろう相手に。しかも、金で釣れば簡単に動いてくれるような人種でもあることをみれば、それほどまでに使い勝手の良いものは無いってことでしょうね」


「そこまでして………私を……」


「それに、同じ子持ち主婦という立場である人間の判断っていうことも見れば、そこまでの流れは納得できる部分しか無い」


「……………………流石に、一般人を殺すのは無理がある?千春」


「………………子供は居るってなれば」


「アヌンナキの時もそうだけど、無抵抗な人間を一切殺さないのは無理っていうのは分かったはず。ただ、今回ばかりは無理をさせたくない。私と祐の2人で動くことも仕方無いと思ってる。私個人としても、千春に余計に手は汚させたくない」


「そもそも、金で釣られて他人のことを嗅ぎ回ってる時点で、無抵抗な人間っていう括りはおかしいと思うしね。殺される覚悟があっての報酬金だっていうことを自覚させるためにも、ちょっとは奴等にお灸を据えなきゃね」


「それに、別に男も居るし。どうしても参加するなら、金欠男の変な奴等を回すから。ソイツ等なら特に問題もないでしょ?」


「………………………」

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