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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-thirty-one}

『こんな馬鹿っぽいくせに、何をしっとり系の曲聴くんだよ。しかも、ジャニーズでも何でもないし』


『フィーリングでいいなって思った曲は何でも聴くからね。クエストとかやっている時とか片耳にイヤホンした状態で音楽聴きながらやってたりしてる』


『それでよく死なないな』


『片耳は空いてるしね。音量も小さめにしてるから。意外と曲の方に意識がいかないし。けど、いつの間にか覚えているってことは多い』


『まぁ、意識してなくても曲は流れていれば勝手に覚えるわな……って、そんなことはどうでもいいんだよ!!』


『この半荘やったら千春も上がる頃だろうし。そのままシャワー浴びて落ち着いてきなさい』


『その後、もう一回やるからね!!』


『はいはい』



今体洗ってるから、洗い流したら早く上がろう。


泡まみれになった全身をシャワーで素早く洗い落として浴室から出る。すると、何故か祐が下着一枚で私の目の前に居た。


体から水滴を垂らしながら2人で無言で見つめあっている。

見つめあっているだけで、そんなロマンチックなシチュエーションではない。ただただ気まずくなっちゃっているだけ。



「あっ………ごめん」


「別に気にしていないけど。優香とか私が入ってても浴室のドア平気で開けてくる馬鹿だから」


「あぁ、そうなのね」


「しかも、女同士でいちいち気にするようなもんでもないでしょ」


「………ちぃねぇって、思った以上に体、バキバキに仕上げているんだね。腹筋割れてるじゃん」


「優香も割れてるよ。何年も高難易度クエストとか、それこそ戦闘に長いこと関わっていたりすれば、これくらいに自然となるよ。意識して筋トレしようっていうのは無いし」


「こんな筋肉隆々の腐女子とか嫌なんだけど。腐女子でそんな体鍛え上げてる人見たことない」


「ガチでキモいだけの腐女子と一緒にしないでほしい。アレはまた違うから。二次元に取り憑かれているだけの女共と一緒にしないで」


「う、うん………」


「祐も意外と筋肉ありそうなのにね、そこまでって感じがする。プロテインとか飲んで筋トレした方がいいんじゃない?意外とランニングとかも良いよ。優香と話しながら2人で明治通り走ったりしてるから」


「明治通りは車で走るものじゃない?」


「私、免許持ってないし。優香は車も免許もあるけど」


「優姉ちゃんが運転しているとこ見たことないな。ちょっと気になるな」


「1人の時は少し荒いらしいけど、私とか誰か乗せている時は「流石に気にしすぎじゃない?」っていうくらいに安全走行」


「危ないよりかは良いんじゃないの?」


「私が車の中でラルクのdriver's high流してもスピード出してくれない。ちょっと歌ってるだけで。言っても最近は乗せてもらってないけど」


「たぶん、ちぃねぇがそんなんだから乗せたくないんじゃない?飛ばすように誘導しているとか、安全思考の人間にとっては、それよりもウザいものないよ」


「ありゃ、それもあるだろうけどねー。でも、優香自体もとりあえず持っとくだけで持ってる感じだから。身分証みたいなもんで。運転嫌いだし、車も興味ないって言ってたし」


「ふーん」

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