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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-twenty-nine}

『おい!!またかよ!!』


『なはははは~★ダマテン、メンタンピンなりよ~。ドラ2だから満貫なりよ~★』


『おぉぉぉぉおおおぉぉぉ…………!!なんでそこでツモるんだよぉ………!!ふざけんじゃねぇよ………!!なんなんだよ………!!』


『ゲームでそんなにカリカリしないの。お金や命賭けて麻雀やってるわけじゃないんだからさ~』


『とは言っても………この半荘、私一回も和了れていないんだけど!?くそっ……!!なんで無駄に強いんだよ……!!コイツはぁ………!!』


『私だってプロってわけじゃないから、それなりに強い人と当たったら、運が良くて勝率五分五分ってところじゃない?』


『麻雀やってどれくらいなの?』


『1年………ちょっとくらいかな?ちょいちょいやってなかった時もあるけど、始めてからだとそんなもんかな?』


『1年でそこまで強くなるんかよ………!!マジか……優姉ちゃんって無駄に頭の回転早いからムカつくんだよなぁ………なんかムカつくわ』


『祐も頑張れば強くなるよ。あっ、やべっ、上家立直掛けやがった!!おいおい、まだ三巡目やぞ!?早すぎる!!全然読めねぇな……』


『私、降りた方がいいのかな?』


『まだ東一局だから良いんじゃね?上家は南家だから、和了っても親被りとかはしないでしょ。なんなら祐が親だから、喰いタンでも役牌でも両面待ち作って和了っちゃえばいいんちゃう?』


『あーね……いや、白は対子だけどさ……誰か捨てるかな………?』


『私、白1個あるから捨てる?和了りたい?両面待ち作れて、役牌だけなら……1000点くらいプラスになっても良いんじゃない?ほらっ、捨てたから』


『あざまる!!てか、これで捨てれば聴牌だわ。嵌張(カンチャン)になるけど………』


『ドラある?』


『ドラ………無いね。赤も無い』


『おけおけ。待ち牌何?』


『六萬。場に出てないから。ドラのとこで出ちゃっているけど。待ちとしては……ちょっと不安はあるけど、和了れないことはないでしょ』


『おけおけ。六萬あるから次の時に六萬捨てたるわ』


『えっ?いいの?』


『1000点だし。流石にさっきの半荘でボロッカスに振り込みまくってたから………ちょっとは投げ銭あげた方がいいでしょ?』


『けど、それだと麻雀ならではの駆け引きという面白さが無くなっちゃってるな……それで和了ってもつまんないから。私が六萬を引き寄せる!!ツモって見せるぜ!!』


『六萬、私が暗刻作っちゃってるから』


『のぉぉぉぉおおおお………!!』


『しかも、もう三暗刻と断么九と赤もあっての一向聴だから。次のツモ牌によっては立直掛けられる』


『ぬわぁぁぁぁぁぁんっ………!!ちょっ………マジかよ』


『裏ドラで六萬乗れば倍満狙えそうなもんよ』


『そういうミラクルを割と引き寄せるのもあるからな………』


『ちょっと倍満の貴公子になるわ。はいっ、立直』


『最悪だわ』


『……………おっ?やべっ、暗槓出きるわ。えっと……七索暗槓からの……嶺上牌はいかがなもの_____おっ!?うぇーい!!嶺上開花来たァァァァァ!!!!』


『嘘だろぉ………!!』


『やべっ、裏ドラと槓裏ドラで六萬が大変なことになっちゃったわ。赤含めたらドラ7になっちゃった。ははははっ』


『えっ……嘘でしょ?』


『立直、門前ツモ、嶺上ツモ、三暗刻、断么九、ドラ7…………うぇーい★数え役満なり~★』


『ふさげんなよ………!!おぉい………!!』


『倍満通り越して役満の貴公子になってもうた』


『死ねよ、マジでさ……』



いいなー、私も麻雀覚えようかなー。めっちゃ2人が楽しそうなんだもん。

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