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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-twenty-five}












◈ ◉ ◈ ◉ ◈ ◉











「ただいま~っす」


「戻りましたよ~」


「えっ………?終わったの?7人くらい居たはずだよね」


「あの気配は………結憂さん達の代の最前線組だった気がする。まさか、それを……この短時間で片付けたっていうの?」


「異界貴族九刃のパワードスーツ的なのも着ていたし。身体能力も本家よりも無理矢理上げられている感じだった」


「えっ?なんでパワードスーツのことを……?」


「増田瑞貴とかが持っていたのを勝手にパクった。多分、それの複製品くらいなもんじゃないのかな?確かに身体能力とかが格段に上がっていたけど……耐久性はそこまでって感じかな?」


「そうだね。耐久性は普通の服と変わらないけど……向上させているのは身体能力だけじゃなくて、異能に関しても底上げさせるように設計しているはずだから。そこまで再現しているんだとしたら……」


「あっ、だから変に火力が出ていたのか。納得納得」


「アンタ等、流石に化物過ぎるだろ。数的不利も厭わないのかよ。あの7人同時に相手にして」


「いや、2人だけとかで小出しにって感じでしたよ。あれくらいなら一気に来たところで何だってもんすけど」


「全員瞬殺しておきましたよ。ちょっと本家との戦い方があって、力負けとかで少し時間食っちゃっいましたが」


「本命の楓組とかが残っているだろうし。あっ………もしかしたら、芽郁さんとかのクローンもあったりして……」


「そうだとしたら厄介だな」


「芽郁さんのクローンなんて大したことないでしょ。本家だって大したことないですし」


「…………まだ、起こってるのかな。でも、とりあえずお疲れ様」


「お疲れ~、優姉ちゃん。ちぃねぇ」


「「はーい」」



祐と芽郁さんのところへ戻って報告だけ済ませた。


優香は近くの水道で顔を洗っていた。だいぶ返り血を浴びてたようだしね。私はそうでもないけど。そんなゼロ距離で即死の攻撃とかやってないからね。


優香が惨殺するから返り血を浴びるんだよ。もう少し丁寧に戦えばいいことを……



これからの流れとしては、私達は家に帰ることにした。

向こうもクローン7体を瞬殺された後に楓組のクローンをアヌンナキに送ろうとは思わないだろうし。後、祐と芽郁さんが協力して出入り口の強化もしてくれた。


一回入ってきちゃっているから、完全に防げなかったとしても、それなりの時間稼ぎは出来るようで。その間に私達は芽郁さんに直接転移してもらって、転移する座標のピンポイントで待機して、姿が見えたら一気にケリを付けるっていうのが一連の流れになるかな。


そう簡単に想定内の動きをしてくれるとは思っちゃいないから。その場その場の判断で適当にやるつもり。


ということで話が終わったので、私は一服しながら優香が戻ってくるのを待った。

優香って案外綺麗好きなところがあるからね。風呂入らないと落ち着いて寝られないくらいだから。ベッドに座るのも嫌っていう一面がある。


なのに、かなり大雑把な性格が目立つからな………そういう謎のギャップがあるから、変人扱いされるんだろうなって思う。

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