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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred-fifteen}

色々と無駄な工程が多かったな?時間があまり無かったんじゃなかったっけ?それすらも少しは盛っていたことになるのかな?


どうやら、この2人の無駄な戯れに付き合わせれていた私達2人みたいだけど………元からの知り合いとの話し合いとなれば、そこまで緊張することもない。されは良かったって思える。


が、メンツがメンツだからな……よりによって「お前かよ!!」みたいな奴が居るわけです。



「にしても、千春があの結界を声だけで破壊できるなんて………魔術とか使っても、細かい調整とか素の音圧とか音域が無ければ出来ないよね?」


「コイツ、歌唱力に関しては素人の面の皮を被ったプロだから。なんちゃってプロじゃなくて、歌唱力で美味しいご飯食べまくったりしているガチなプロの方だよ」


「それは言い過ぎ。プロに失礼」


「だからー、素人の面の皮を被ったプロだって言ってるじゃんかー。なんちゃってプロなんて、プロの面の皮を被った素人みたいなのいっぱい居るし」


「優香は相変わらず言葉を選ぶっていうことを知らないっぽいね。逆に本音で喋ってるからこそ、その言葉一つ一つに説得力がある」


「そんなことないですよ。コイツ、ちょいちょい変な嘘吐くんで。普段から思ったことを口走っているから嘘って気付きにくいだけっすから」


「千春も千春で優香のこと、凄い見てるよね。なんなら喋り方とか口調まで似てきてるじゃん」


「昔の2人を知らないから何とも言えないな~」


「でも、そこまで大きく変わっていないよ。こういう小生意気なところは昔っから変わってない。二十歳越えても変わらない部分だから、いくら年取っても変わんなさそうな感じ」


「流石にババアになってまで、こんな感じじゃないよ。流石にある程度は落ち着くと思う。そうじゃなかったら老害になっちゃうから」


「意外と臨機応変に変えられるからね。優香は。千春はどこまででも真っ直ぐ過ぎるから自分自身ですら曲げたくても曲げられない部分があると思う」


「何を知った口を…………」


「事実だから良いじゃん。何も間違ってないよ~」


「ほぁっ!?」


「ほぁっ!!って何やねん。急にどうしたんだよ」


「ハァ?って言おうとしたら、口が回らなくなっちゃった」


「1文字単位の言葉すらを噛むなよ」


「うるせぇ!!たまにある脳のバグだよ!!優香だってよくあるじゃん!!」


「メガネ掛けたまま風呂入ったり、スマホと財布を持っているのに「スマホと財布どこだよ!!」って探していたり………「メガネどこだよ!!」って思ったら、既に掛けていましたっていうことはありました」


「脳のバグっていうよりも……ただの天然じゃないのかな?それって」


「だいぶ面白いな、そのエピソードは」


「自分でもビックリだったよ。部屋で一人でやってて恥ずかしくて死にたくなったわ」


「お三方、いつになったら本題の方を始めてくれるんでしょうか?」


「そうだった。じゃあ、そろそろ始めようか………”総督府及びにクエストバーサーカー掃討作戦”について」

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