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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {one-hundred} SIX SENSES

自分が高いレベルに居るから死ぬことはないとか、そこまでは思っていないけど……


話を聞いちゃうと、どうしてもいけちゃうなって考えてしまう。だから、ちょいちょい死にかけては優香に助けてもらうっていうことになってるんだが。


いつまでも、そんなピーチ姫ポジションに甘えているわけにもいかない。

女だからっていうのは言い訳にしたくない。第一、女の私を守ってくれている人も女なのだから。余計にそんな下らない理屈が通るわけもない。


そんな平和ボケした話なんてゴミクズみたいに扱われるのがクエストバーサーカーだ。戦場という世界だ。

老若男女問わずに戦場に立った時点で、自分を守るのは基本的に自分だ。助けてくれる方が珍しいくらいだ。


分かっているのに、それで優香に迷惑掛けている時点で私は雑魚中の雑魚だと思う。名ばかりの最前線組なんだなっていうのは常々感じていた。


アヌンナキに行った時には……優香の負担にならないように、何なら優香がピンチになったら助けるくらいじゃないと自分の成長は停滞しているものだと認識していいだろう。


死ぬまでが無茶。それまでは手抜きだ。



「最近のバンド、なんかキモいの増えたな」


「急にどうした」


「TikTokとか見てると居るんだよな………バンドやってますって言って、なんかネタネタした喋り方している男とか」


「そういうのを優香が見ているっていう時点でビックリなんだけど。優香とは無縁のコンテンツかと思ってた」


「基本的にジャニーズしか見ないけど、オススメとかの繋がりで辿ったりすると行き着いてしまった的な」


「イライラするくらいなら掘り下げなければいいじゃん」


「ついつい」


「気持ちは分からんでもないけど………」


「それで、ネタネタした喋り方で「俺と付き合ったら幸せになれるよ」とか言ったり、「この曲の歌詞は彼女に浮気された時のことを思って書きました」みたいの言ってて………うーわってなったよ」


「そういうのも好きな女、沢山居る」


「そういう女もキモい。コメント欄で自分語りするゴミ」


「よく見てるな……」


「しかも、それが来年三十路の歳の男が言っていたりするんだよ?流石にイタ過ぎるって!!なるやん」


「誰のこと言ってんねん」


「…………結構有名」


「最近の?」


「うん」


「高い曲?」


「うん」


「0時回るヤツ?」


「……………………………………」


「「それはアカン」」


「えっ、あのボーカルの人ってそんなに行ってるの!?年齢!!」


「流石に三十路手前で言う言葉じゃないよ。私と同じくらいかと思ってたら違うんだもん」


「その浮気されたとかなんとかで作った曲って………0時のヤツ?」


「そうそう。それ流しながらネタネタ~って吐息多めで話してた」


「やめたれ、やめたれ」


「誹謗中傷は優香のキャラじゃないよ」


「いや、ちょっとアレは無いよ………」


「思ってても言うな。リアコとか多いんでしょ?あそこ」


「うん。コメント欄女ばっかり。頭悪そうな」


「止めときなさい」



これ、本当にマズいんじゃないのかなって思い始めてきた。


でも、具体的に特定して話しているわけでもないから大丈夫か?ギリギリ……アウトかセーフかも分からん。

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