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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
~創世と創星の災禍~

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re.cord {ninety-eight}

そんなナウシカみたいな世界に私達を送り込む気なんだ……ママは反対したんだろうな。私に色々と意味深なLINEを送ってきたから。


多分、結憂さん的には私も消したい存在ってことなんだろうし。1ミリも知らない世界にぶちこめば、まとめで死んでくれるかもしれないってことか。


FGOox-01211の未開の森から生きて帰ってきて、そこで異界貴族九刃を連れて帰ってきたら……こうなったら環境から徹底的に追い詰めてやるってことか。


残念。


その思惑は全て潰れたよ。祐はその世界のことを誰よりも一番分かっている存在。そもそも、その世界は総督府を潰すために育ててきたようなものらしい。


誠に残念ながらという形にはなりますが……死ぬとはどちらなのか、もう一度考え直した方がよろしいのでは?と。



(まっ、創設者でも完璧にコントロールできるような規模ではないし。油断は出来ないね。私としては、その生態系をあまり潰したくはない。祐の使い方をしたいってところだし)


『異界貴族九刃が無くなった以上、千春に代行してもらうことになるから』


「蛾のヤツ?」


「そうそう。私、返信拒否までされちゃってるみたいだから。用済みってことですな」


「はぁ………事情を知らないからって何でもしていい理屈が通るかって話だよ。これだから、おつむの弱い親を持つと苦労するんだよな………」


「結憂さんのことになると、いつも以上に口悪くなるね………ここ最近は特に」


「そりゃ自分を殺されそうになってるんだから。母親となれば尚更でしょ」


「私のことはぶっちゃけどうでもいい。2人が殺される方が嫌だわ。私が死ねばいい話っていうわけでもないしさ。だったら元凶から全部潰していかないとどうにもならないでしょ」


「そうなる、ね………でも、それで優香が死んでもいいなんていう理由にはならない。後、優香。これ以上、死んでもいいなんてとか、自分の命を軽々しく扱うのをやめて。少なくとも私達の目の前では言わないでほしい。次言ったら本当に許さないから」


「…………………ごめん、分かった」


「ちぃねぇ………」


「となると、祐の作ったアヌンなんとかっていうのは滅ぼさないといけなくなるっていうことになるけど?たぶん、生態系を綺麗に残すとか……いうのは無理だと思う。千春のやり方的にも生態系を利用するとなれば、尚更壊滅は免れない」


「あらっ、バレてた」


「別にいいよ。無くなったところで別に困らないし。優香とちぃねぇだって、そこに居る人間もどきに情が簡単に移るとは思えないし」


「女子供は沢山いると思う。けど、流石にそれを守ろうなんていうのは無いよ。自分達の守りたいものを切り捨てなきゃいけなくなるくらいなら、その他大勢の犠牲に憂いている余裕なんて無いよ」


「ちぃねぇからも、そういう言葉が出るなんて意外だったな」


「そんな中途半端な気持ちだったら最初から最前線組になんて入らないよ。甘さは弱さっていうのを徹底しているから」


「なら好きにやってくれて構わないよ。私も全力で協力する」

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